失業してしまって落ち込む・・・。
誰だってそうです。
失業したら落ち込むのが普通です。
でも、いつまでも落ち込んでいるわけにはいきません。
この先も生きていかなければなりませんから。
養うべき家族がいれば尚更です。
この記事は、失業したときにどうしたら良いかという「ノウ・ハウ」を記したものではありません。
失業して、落ち込んでいるあなたに元気になってもらうために書かせて頂きました。
なぜこの記事を書こうと思ったのか・・・。
じつは、私にも失業の経験があって、辛く不安な気持ちが良く分かるからです。
そのとき、どうやって落ち込む状態から抜け出せたか。
私の経験から感じたことをお伝えすることで、きっとあなたの役に立てると思います。
ここでは、失業中の私を支えてくれた2つの言葉と、体験談をご紹介することで、あなたにも元気になって頂きたいと思います。
生きていればチャンスは来る !
「人間、生きている限りお天道様と米のめしはついてまわる。」
このサイトのほかの記事でも紹介させていただいた、亡き母の言葉です。
そうです。
生きてさえいればなんとかなるのです。
必ずチャンスはやってきます。
でも、ただ待っていてもチャンスはやって来ません。
チャンスは行動する人にだけやってくるものです。
いつまでも落ち込んでいるときではありません。
今は、1社でも多く調べて応募することです。
私は、なんと1年間も失業状態が続きました。
あせりと不安・・・。
そのたびに、
「生きていればおてんとう様とこめの飯はついてまわる」
とつぶやいて気持ちを切り替えていました。
実際、失業中は、失業手当でなんとかしのぐことができました。
家のローンの支払額と期間を住宅金融公庫に相談して変更できたこともラッキーだったと思います。
再就職までに応募した会社の数は60数社。
毎月5社くらいは応募したことになります。
面接できたのはそのうちのわずか3社。
でも、最後に応募した会社に採用されて、これまで15年以上も勤務してこれました。
あきらめずに行動しつづけた結果、チャンスをつかんだのです。
あなたも大丈夫。
生きてさえいれば、そして行動すればチャンスはやって来ます !
「不安」を意識しすぎると、不安な状態が長く続くと言います。
「もしかしたらまたダメかも知れない・・・」
そう思うことで、ダメな状態を継続してしまいがち。
「必ず自分に合った会社に就職できる !」
そう信じていれば、いずれそうなるものです。
どうも人間というのは自分の信じている状態にいつの間にかなっているようです。
ただし、前の章で述べたように、「行動が伴っている」必要があります。
「絶対に再就職できる」と信じていれば、おのずと行動がついてくるはずですから・・・。
失業で無力感にとらわれて、無気力になってはしまうこともあるでしょう。
そんなときは、失業はあなたが乗り越えられるからこそ神様から与えられた試練だと思いましょう。
このサイトでは何度か紹介していることばです。
「神様はあなたが乗り越えられない試練はけっしてお与えにならない」
この言葉も、辛いときにはぜひ思い出して下さい。
あなたはこんなに恵まれている
いまは、失業している。
でも、じつはあなたはとても恵まれているんです。
足りないものを思うのではなく、今あるものをひとつずつあげてみると恵まれていることが良く分かりますよ。
目が見える。
耳が聞こえる。
手が動かせる。
歩くことができる。
取り敢えず今日も何とか食べることができた。
今日寝るところもある。
この記事をお読みくださっているということは、インターネットを使える環境にある。
様々なことをネットで調べるて、知ることができる。
これだけで、すでにとっても恵まれていると思いませんか ?。
感謝 ! ですよね。
私の失業生活
先ほど、私自身は失業状態が1年も続いたことを述べました。
その間、私がどのようにすごしていたかについてご参考までに書いておきますね。
ハローワーク通い
失業手当をもらうためには4週間ごとの認定日前に2回以上の求職活動をしたことを示さなければいけません。
そこで、私は毎月2回はハローワークに通って、そこに設置している端末から求人している会社を検索して係の人に求人実績の印を押してもらっていました。
ほかにネットで求職もしましたが、ハローワークでの実績だけで足りました。
たまの娯楽
あと、ごくたまにですが、映画を観に行きました。
普通の人と同じ娯楽を楽しめることで、不安感が少し薄れた気がしました。
運転免許の取得
極めつけは、貯金をはたいて車の免許を取りに、教習所に通ったことです。
できるだけお金を使わないようにするのが失業したときの常識ですよね。
でも、私はこの機会を逃したら一生車の免許を取ることはできないと考えて、あえて実行したのです。
これはとてもいい気分転換になりました。
このときは、まさか1年間も失業状態が続くとは思っていなかったのです。
でも、逆に言うと2ヵ月かけて教習所に通ったことは、求職以外あまりやることのない失業状態の私にとっては、その刺激のおかげで1年間の失業生活に精神的に耐えられたともいえます。
おわりに
いかがでしたか ?
この記事を読んで、少しは元気になりましたか ?
最後にくりかえしておきますね。
・生きてさえいればチャンスはある !
・あなたはとても恵まれている
今は、失業中で、「どん底」と感じているかも知れません。
これ以上は悪くなり様がない。
それなら後は「良くなる一方」です。
じっさいに失業中に何をしたら良いかは、こちらが参考になると思いますのでよろしければどうぞ。
あなたが失業して落ち込む状態から抜けだして、しっかりと就活ができますように !
最後までお読みくださってありがとうございました。