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面接で落ちた理由を知りたい ! 聞く ? 手かがかりはこれ !

なぜ落ちた・・?

 

面接で落ちた ! でも理由が分からない。

面接中の雰囲気は良かったのに・・・。

一体なにが悪かったのか ?

 

会社に聞くと教えてくれるだろうか ?

いいえ。

答えはNOです。

「お答えできません。」

の一言で終わり。

それ以上は教えてくれません。

 

何故か ?

理由はこうです。

面接管が「これこれこういう理由です。」と答えたとき、もしもあなたが「いや、自分はそうではなく、・・・」と反論されるのは困るからです。

 

一旦「不採用」と決めたことを覆すことはありません。

ですから、会社は面接で落とした理由を決して答えてはくれない。

議論の余地をはさまないために不採用の理由を言うことはないのです。

 

では、面接で落ちた理由はどうしたら分かるでしょうか ?

 

ここでは、面接で落ちたとき、理由を知る手かがりを面接管としての経験からお伝えしたいと思います。

 

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面接で落ちた理由は ? 聞くと教えてくれる ?

面接で落ちた理由を会社に聞いても教えてくれないことは既に述べました。

でも、理由を教えてくれる可能性はあります。

 

それは、就職エージェントが間に入っている場合です。

エージェントに頼むとうまく聞き出してくれることがあります。

 

じつは、就職エージェントも自分が推薦した学生さんが面接で落ちた理由を知りたいのです。

でないと次に推薦した人もまた落とされてしまうかも知れないからです。

就職エージェントは、推薦した学生が企業に採用されることで成功報酬を得ます。

採用率を高めるためには落ちた理由をしりたいので、企業から聞き出そうとします。

 

ですから、落ちた理由は会社に聞くのではなく、就職エージェントに聞くことをおすすめします。

ただ、会社が言ったことをそのまま伝えるわけではありません。

あなたが傷つかないような言い方に変えて伝えますから、そこは察してください。

 

たとえば、会社がこう言ったとします。

「いやー。彼は覇気が感じられないのでウチでは欲しいとは思わないよ。」

 

エージェントはこう伝えます。

「少し元気が足りないという指摘がありました。次の面接ではハキハキと元気に答えるようにすると良いですよ。」

とこんな感じです。

 

では、就職エージェントを通さず自分で直接応募している場合はどうでしょう ?

 

落ちた理由を知る手がかりは ?

それについては、私の面接官としての経験からお伝えします。

 

面接で落ちた理由の手かがかりを伝授 !

服装が派手とか、マナーが悪いのは論外として、面接で落ちる理由として考えられるのは、次の4つです。

・志望の動機があいまい
・会社のことを良く調べていない
・答えに詰まって何も言えなくなる
・マニュアル通りの答え

 

これらのどれか一つでも思い当たるところがあれば、それが落ちた理由です。

順に説明してゆきましょう。

 

志望の動機があいまい

どうしてその会社に応募したのか ?

面接管は、なぜほかの会社ではなく、その会社なのかを聞きたいのです。

ですから、その会社でなくてはならない理由をしっかり伝えることが必要です。

 

会社のどこに魅力を感じたのか ?

それが伝わらないと面接官はこう思います。

「別にうちの会社でなくても良かったんじゃない ? 要するにどこかに入れればいいと思っているんだな。」

面接管にそう思われたらいくら成績優秀でも落とされる可能性は高い。

面接で落とされる一番の理由はたいていこれです。

 

会社のことを良く調べていない

もうひとつ、面接で落とされる理由として上位に来るのは「会社のことを良く調べていない」です。

 

最低限、会社のホームページで分かることはすべて調べておくべきです。

ホームページに書いてあることを質問したらアウト。

逆に、面接管からホームページに書いていることを質問されることがあります。

 

「当社が今どんな製品に力を入れているか分かりますか ?」

これに答えられなければやはりアウト。

その会社のホームページを見ていないと言うことはあまり興味を持っていないということですから、当然落とされます。

 

答えに詰まって何も言えなくなる

もうひとつ、答えに詰まった時の態度を見られます。

黙り込むのは絶対にダメ。

このことは何度も述べているのでここではこれ以上は言いません。

詳しく知りたい方はこちらをあわせてお読みください。

面接で答えにくい質問をされたら? アナタは試されてます!

 

 

マニュアル通りの答え

面接管は就活のノウハウ本通りの答えを嫌います。

なぜなら、マニュアル通りの答えをするということは、自分で考えない人と判断されるからです。

 

知ったような答えばかり返す人には、面接官は興味を失ってしまいます。

 

就職マニュアルを読むのは悪いことではありません。

ただ、活用するのは、どんなことを聞かれるかと言う部分で、「答え」そのものではないと言うことは覚えておいてくださいね。

 

おわりに

いかがでしたか ?

面接で落ちたときの理由を知る手かがりを面接管の視点からお伝えしましたが参考になりましたでしょうか ?

まとめておきますね。

①就職エージェント経由の応募ならエージェントに聞く

②自分で直接応募したなら次のことをチェック
・志望の動機があいまいでなかったか ?
・会社のことを良く調べていたか ?
・答えに詰まった時黙り込まなかったか ?
・マニュアル通りの答えになっていなかったか ?

ここで述べたことのひとつでも思い当たるものがあれば、あなたはラッキーです。

そこを直せば良いのですから。

 

最後に、勇気の出る話をひとつ。

面接で落ちたときは、「そこは自分に相応しい職場ではなかった」と思うことです。

自分に合った会社に入れるように今回落ちたのだと考えると、むしろ「落としてくれて有難う !」と思えますよ。

 

あなたが望ましい会社に就職できますように !

最後までお読みくださってありがとうございました。