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面接はコミュニケーション能力で落ちる! 自信のない人必見。

あした面接だけどコミュニケーションは自信ないんだよなぁ・・・

面接はコミュニケーション能力がないと落ちることは間違いありません。

 

にもかかわらず、コミュニケーション能力に自信のない方は結構多いようです。

この記事をお読みくださっていると言うことは、恐らくあなたもコミュニケーション能力に自信がないのではありませんか ?

 

ご心配には及びません。

この記事を読み終える頃にはきっと「これならできる。大丈夫だ。」と思えるようになっていることでしょう。

 

ここでは、面接でコミュニケーション能力がないために落ちることを防ぐにはどうしたら良いかについて、面接官としての経験から解説してゆきます。

 

 

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面接でのコミュニケーション能力とは ?

はじめに、面接においてコミュニケーション能力とはどんな能力を指しているのか確認しておきましょう。

 

有りがちなのはコミュニケーション能力とは「うまく話せること」と勘違いしていることです。

 

話すのはコミュニケーション能力の極く一部でしかありません。

大事なことは「相手の話を良く聞く」ということです。

 

そしてもうひとつ「自分の思いを伝える」ということ。

 

コミュニケーション能力とは

・相手の話を良く聞く
・自分の思いを伝える

 

上手く話すのはその次です。

 

もう少し詳しくお伝えしましょう。

 

相手の話を良く聞く

面接に限ったことではありません。

相手の話を良く聞くことは仕事の上でもとても大事です。

 

上司や先輩、さらに少し仕事に慣れたらお客様とも仕事上の打ち合わせをすることになります。

そのとき相手の話をしっかり聞けない人は求められたものを相手に提供できず、仕事で失敗をやらかすことになってしまいます。

 

ことに面接は毎回が一回勝負。

 

面接官の質問を正確に理解しないとトンチンカンな答えを返してしまいます。

これは、確実に落ちます。

 

コミュニケーションの第一歩は「相手の話を良く聞く」ことです。

 

当たり前のことですよね。

ところが面接では緊張するのか、質問に対して勝手な解釈をして聞いていないことを話す人がしばしばいるのです。

 

相手の話を良く聞くためには、面接官の「目」を見て聞くと良いですよ。

 

聞き取れなかったり、「変な質問だな」と感じたら遠慮せずに「すみません。もう一度よろしいでしょうか ?」と聞き返してください。

 

聞き返すことも「相手の話を良く聞く」ことの一部です。

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自分の思いを伝える

コミュニケーション能力の2つ目は「自分の思いを伝える」ことです。

話すのがヘタでも構いません。

 

思いを伝えるためには・・・そうです「思い」がなければいけません。

 

なぜ応募した職種を選んだのか、そしてなぜその会社を選んで応募したのか。

それらがあいまいだということは、それほど「思い」を持っていないことになります。

 

受けた会社に対する「思い」を伝えるためにはその会社のことをガッチリ調べることです。

 

自分こういうことをやりたい、その会社ならそれをやらせてもらえそうだ。

その会社のこんなところに魅力を感じている。

 

「思い」とはそれらを自分の中にしっかり作り上げることです。

 

そうすれば、たとえ話し方がたどたどしくても、自分の思いは面接官に伝わります。

 

話し方で注意すべきこと

話し方がたどたどしくても、自分の思いは面接官に伝わると言いましたが、たどたどしさには程度があります。

 

ぼそぼそと話したのでは伝わりません。

 

声を貼ってハキハキと言いましょう。

これは訓練で、声の小さい人もある程度はできるようになります。

 

もうひとつ、返事をするときも明るくハキハキとしてください。

 

背筋を伸ばして姿勢を正すことで声は出やすくなりますよ。

 

話すとたどたどし聞くときと同じで相手の目を見て話すこと。

目を合わせずに話しては「思い」は伝わりません。

 

 

面接でコミュニケーション能力はありますかと聞かれたら

では、面接でコミュニケーション能力はありますかと聞かれたらどう応えたら良いでしょう ?

 

面接官が期待している答えは、もちろん

 

「はい。あります。」

 

です。

 

会社はもちろんコミュニケーション能力のある人を求めているからです。

 

ただし、コミュニケーション能力に自信がないのに「あります」と答えてしまうとその後困るかも知れません。

 

面接官はこう続けてきます。

 

「『コミュニケーション能力がある』とお答えになった理由を教えてください。」

 

ここで答えに詰まってしまうと、「コミュニケーション能力がある」と言う答えが嘘になってしまいます。

ただのマニュアル通りの答えと摂られてしまうのです。

 

ではどう応えたら良いか ?

 

「いつも友人たちの会話の中心になっているからです。」

 

これはNG。

 

仕事における「コミュニケーション能力」とはおしゃべりではありません。

前の章でお伝えしたように

・相手の話を良く聞くこと
・自分の思いを伝えること

 

です。

 

例えば、

「大学1年のころから地域の〇〇活動に参加してきました。」

「活動の中で、社会人や高齢者の方の話を聞かせてもらい、自分も意見を述べさせてもらってきたので人とのコミュニケーションを図ることはある程度できるようになったと感じています。」

 

とか、アルバイトの経験を根拠にするのであれば、

 

「クレームを言うお客様が何に不満を感じていらっしゃるのか良く聞いて対応し、自分では責任上判断で機内ときは上司に相談するなどしてきたことでコミュニケーション能力が少しは鍛えられたと感じています。」

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

面接はコミュニケーション能力がないと落ちること、そしてそれを防ぐ方法についてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

あなたが自信を持って面接に臨めますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。