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失業保険をもらわないメリット・安易にもらうデメリット

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

失業保険をもらわないめりっとってなに ?

失業してしまった・・・。失業保険をもらわないと・・・。

ちょっと待ってください。

 

失業保険をもらわないことにメリットがあることご存知でしたか ?

 

逆に言うと失業保険をもらうことでデメリットが生じてしまうのです。

 

雇用保険加入期間がリセットされてしまうことです。

 

それは何を意味するでしょうか ?

 

次に失業したときに、失業保険をもらえる期間に影響してきます。

 

ここでは、失業保険をもらわないことのメリットについて解説してゆきます。

 

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失業保険とは~条件と期間

そもそも失業保険とはなにか ?

文字通り、「失業」したときのための「保険」です。

正しくは「雇用保険の基本手当」と言います。

 

もらうには次の条件を満たしている必要があります。

 

[自己都合の場合]

離職日以前の1年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して6ヵ月以上あること

 

[会社都合の場合]

離職日以前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12ヵ月以上あること

受給期間は被保険者期間によって、また自己都合か会社都合かによって決まります。

 

そしていくらもらえるかは、ざっくり言うと

それまでもらっていた給与の50~80%程度です

 

詳しくはこちらにまとめてありますのでご参照ください。

失業保険の条件とは ? もらえないこともある !!

 

失業保険とは何かが分かったところで、もらわにないメリット、もらうデメリットについて見てゆきましょう。

 

失業保険をもらわないメリット・もらうデメリットとは?

はじめに失業保険をもらわないメリットともらうデメリットを表にしておきますね。

 

失業保険をもらわないメリット失業保険をもらうデメリット
雇用保険加入期間が継続される

[効果]

・失業保険の受給期間が長くなる

 

雇用保険加入期間がリセットされる

[効果]

・次回の失業保険の受給期間が短くなる
・最低6ヵ月間雇用保険に加入しないと次に失業しても失業保険がもらえない(自己都合なら12ヵ月)

 

どういうことなのか具体的に解説してゆきます。

 

失業保険を申請するとどうなる

効果は次の2つです。

・基本手当をもらえる
・雇用保険加入期間がリセットされる

 

当然ですが、これまでの給料と雇用保険加入期間に応じた失業保険(正しくは基本手当)をもらうことができます。

 

問題は雇用保険加入期間がリセットされることです。

これが失業保険をもらうデメリット。

詳しくご説明しましょう。

 

雇用保険加入期間がリセットされるとどうなるか

失業保険を申請すると基本手当をもらえますが、同時に雇用保険加入期間がリセットされてしまいます。

リセットさるとどうなるか・・・。

 

次に失業したとき失業保険をもらえないことも

すると、まんいち再就職先が合わなくて、或いは会社の事情でまた失業してしまったときに失業保険をもらえない可能性があります。

 

なぜなら、失業保険をもらうには最低減の雇用保険の加入期間が必要だからです。

 

・自己都合の場合 : 離職日以前の2年間に、雇用保険の加入期間が12ヵ月以上あること
・会社都合の場合 : 離職日以前の1年間に、雇用保険の加入期間が6ヵ月以上あること

 

 

雇用保険の加入期間とは

働いた日数が11日以上ある月を1ヵ月として数えます。
もしも、病気で休んだりして10日しか働かなかった月があれば1ヵ月にカウントされません。
ただし、1年以内であれば通算されます。

たとえば6ヵ月働いて失業し、1年以内に再就職したさらに6ヵ月働いたら雇用保険の加入期間12ヵ月とカウントされるということです。

 

 

次回の失業保険の受給期間が短くなる

そして、失業保険をもらったときの最大のデメリットは、次に失業してしまったときに受給期間が短くなるリスクがあるということです。

 

失業保険の受給期間は、年齢と雇用保険加入期間によって次のように決まっています。

 

自己都合の場合は年齢によりませんが、会社都合の場合は年齢によって異なります。

 

[自己都合退職の場合]

雇用保険加入期間失業保険支給期間
1年以上10年未満90日
10年以上20年未満120日
20年以上150日

 

 

[会社都合退職の場合]

雇用保険加入期間
離職時年齢1年未満1年以上
5年未満
5年以上
10年未満
10年以上
20年未満
20年以上
30歳未満90日90日120日180日
30歳以上
35歳未満
90日120日180日210日240日
35歳以上
45歳未満
90日150日180日240日270日
45歳以上
60歳未満
90日180日240日270日330日
60歳以上
65歳未満
90日150日180日210日240日

出典 :
ハローワークインターネットサービス よくあるご質問(雇用保険について)

 

 

自己都合で失業状態になると、雇用保険加入期間が10年未満だと90日間しか失業保険をもらうことができません。

 

90日というと約3ヵ月間です。

3ヵ月以内に再就職できないと、失業保険が打ち切られて困ったことになってしまいます。

 

若いうちは比較的短い期間で再就職することができるかも知れません。

 

でも、中高年になってから失業すると再就職が難しくなります。

 

もしも努めている会社が不況に陥ってリストラされてしまったら・・・。

 

会社都合とはいえ、例えば50歳の人が就職から1年以上5年未満で失業してしまったら、失業保険は180日間、つまり半年で打ち切りです。

 

そして不況の時にリストラされるのは若年層ではなく、中高年者がターゲットにされやすいのです。

 

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中年以降の失業に備えよう

それを考えると、できる限り失業保険はもらわない方が良い。

 

雇用保険の加入期間が1度リセットされてしまうと、そこから加入期間を10年、20年と伸ばしてゆくのは大変だからです。

 

受給期間が最も長いのは、45歳以上60歳未満で通算20年以上雇用保険に加入した人で、330日間にわたって失業保険を受けることができます。

 

1年近く失業保険をもらえればその間に再就職の道が見えてくる可能性が高くなるでしょう。

 

じつは、私も45歳を過ぎてからリストラにあって1年近く失業状態を経験したことがあります。

その間ずっと、失業保険に支えられて求職活動をしながら生活することができました。

 

さすがに受給期間の残日数が少なくなってきたときは不安になりましたが・・・。

ギリギリでセーフでした。

 

中高年で失業するとなかなか再就職できないと思っていた方が良いですよ。

 

注意
ただし1年以上失業期間が続く、つまり雇用保険の加入期間が途切れると、やはり雇用保険の加入期間はリセットされてしまいます。

 

でも比較的若いうちなら、早めに再就職して雇用保険の加入期間を通算で伸ばせる可能性が高いことと思います。

 

可能であれば若いうちは失業保険を使わないことをおすすめします。

 

自己都合で失業保険をもらうと損

上で述べたように自己都合で退職した場合、雇用保険加入期間が10年未満だと90日間しか失業保険をもらうことができません。

また、自己都合退職の場合は国民健康保険が軽減されないというデメリットが追加されます。

 

雇用保険加入期間がリセットされる上にこんなデメリットがあるのですから、自己都合退職では失業保険は使わない方が良いですし、その前に、自己都合で退職するのは次の会社を見つけてからにすることをお勧めします。

 

失業保険の申請をしてしまったら

ここまで読まれて、「しまった ! 既に失業保険の受給申請をしてしまった。」と思った方もおられるかも知れませんね。

 

通常、失業保険の受給申請をして「待機期間」が過ぎると取り下げることはできません。

 

念のため、事情を説明して取り下げを認めてもらえるかどうか、ハローワークに問い合わせて見られることをおすすめします。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

 

失業保険を受けないというメリットについてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

失業保険は後々のために摂っておいた方が良いです。

でも、それは、事情が許す方の場合。

 

いまを乗り切るために失業保険が必要であれば、活用してください。

いま生活がゆきづまってしまったら本末転倒ですから・・・。

 

苦しい状態から抜け出して、しあわせに暮らせますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。

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