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試用期間に解雇された~履歴書の書き方と面接での答え方は ?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

試用期間で解雇されたなんて、履歴書に書けない・・・

試用期間に解雇されたとき、履歴書の書き方はどうしたら良いでしょう ?

 

解雇なんて何か悪いことをしたのか、それともよほど「できない」人間なのか、いずれにしても不名誉なことと思われてしまう・・・。

 

そんなことは書きたくないですよね。

書かないとダメなのでしょうか ?

 

 

ここでは、試用期間に解雇されたときの履歴書の書き方について、また、解雇された会社のことを省略せずに書いた方が良い理由について、さらに面接での答え方について解説しています。

 

 

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試用期間に解雇された会社を履歴書に書かないとダメな理由

普通、前職は履歴書に自分が記載しない限りは転職先に知られることはありません。

でもたいていは同業界で転職しますよね。

 

そうすると、取引先や社員の知人などから知られることがあります。

世の中は意外と「狭い」のです。

 

また、面接時や入社時には分からなくても、後で雇用保険や年金の加入履歴から知られてしまうこともあります。

 

 

経歴詐称で解雇されることも

そして、前職を離れた理由が正社員になれずに解雇であることが知れたら、「経歴詐称」で転職先を再び「解雇」されるという可能性があります。

 

それも単なる「解雇」ではありません。

経歴詐称は「懲戒解雇」となり得ます。

 

懲戒解雇は非常に不利

会社都合や試用期間中の通常解雇の場合は、失業保険(正しくは失業給手当)をすぐにもらうことができます。

 

でも、「懲戒解雇」の場合は失業保険をすぐにもらうことはできません。

自己都合退職と同様に2ヵ月間の給付制限期間があります。

 

それに失業保険をもらえる期間も普通解雇に比べて短くなります。

 

仮に、雇用保険の加入期間が5年以上10年未満で年齢が30歳未満の方と想定すると、

普通解雇なら受給期間は120日間であるのに対して、懲戒解雇なら受給期間は90日しかありません。

 

また、失業保険の受給期間が短ということは、受け取れる合計金額が少なくなるということです。

 

失業保険の額、受給期間などについて詳しく知りたい方はこちらをご参照ください。

失業保険の条件とは ? もらえないこともある !!

 

懲戒解雇が失業保険で不利な点

・給付制限(すぐにもらえない)
・受給期間が短い(結果として総受給額が少なくなる)

 

試用期間中に解雇されたことを隠しておくとどんなリスクがあるかお分かりになったでしょう。

後で発覚して解雇される。

こんなリスクを抱えてびくびくしながら勤めを続けるのは精神的によくありません。

 

それよりも正直に前職を退職したことを記載した方が良いです。

履歴書に正直に各ことで、再就職が難しくなる可能性は高いでしょう。

 

でも、隠しておいて後で発覚すると信用を失って、再就職先での行き場がなくなってしまいますし、最悪懲戒解雇されてしまいます。

 

それよりは、前職を試用期間中に解雇されたことを知ったうえで採用してくれる会社なら安心して長くは他なくことができるのではなでしょうか ?

 

 

試用期間に解雇されたときの履歴書の書き方

では、いよいよ試用期間中に解雇されたことを履歴書にどう書いたら良いかについてお伝えしましょう。

 

普通に書きます。

 

試用期間に解雇されたときの履歴書の書き方(例)

○○年〇月 株式会社○○入社
○○年〇月 同 退社

 

 

履歴書ではわざわざ「解雇」とか「試用期間満了につき退職」とか書かなくても良いです。

 

ただし、入社から退職までの期間が数ヵ月と短いので、面接まで進めないことも多々あります。

 

そして面接まで進めたら、入社から退社までの期間が短い理由を必ず聞かれます。

 

それでは次に面接での答え方をお伝えしましょう。

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試用期間に解雇されたときの面接での答え方

面接官はこう聞いてきます。

 

「株式会社〇〇に入社されてから、わずか3ヵ月で退職されていますね。」

「理由を教えていただけますか ?」

 

例えばこのように答えます。

「スキルのミスマッチがありまして、試用期間が満了した時点で正社員に進」ことができませんでした。」

 

面接官はさらに聞きます。

「どんなミスマッチですか ?」

 

「前職で求められたのはAIに関するプログラミングでしたが、私はAIに関してはツールを使った開発経験しかありませんでした。

そのため、勉強に時間を費やしてしまい、即戦力になれずご迷惑をかけてしまったことが原因です。」

「同じ過ちを犯さないように、今回は求められるスキルと自分スキルにミスマッチがないように、職務経歴書にこれまで経験した業務内容をできるだけ詳しく書かせていただきました。」

 

ポイントは次の2つです。

・前職での自分の非を素直に認める
・同じ過ちを繰り返さない心構えを伝える

 

もうひとつ、注意すべきことは、前の会社を悪く言わないこと。

 

ミスマッチがあったのは採用する側も応募者の見極めが不十分だったわけです。

解雇されたことを恨みに思うかも知れませんが、それは言うべきではありません。

 

「入社前の説明が不十分でスキルに合わない仕事をさせられたのが原因です。」

 

などとこたえれば、即不採用です。

 

面接官はこう思うからです。

「自分ができなくて解雇されたのに、人のせいにするなんで潔くない人物だな。」

「この人は当社を辞めたらやはり他で当社の悪口を言うだろう。」

 

ですから、くれぐれも前の会社を悪く言わないことです。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

試用期間に解雇されたときの履歴書の書き方、解雇された会社のことを省略せずに書いた方が良い理由について、さらに面接での答え方について解説してきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

こと解雇に関しては、真っ正直であった方が、これから先の人生を胸を張って生きてゆけます。

 

あなたに適した会社に採用されますように !

 

最後までお読み下さってありがとうございました。