出張はとかく持ち物が多くなりがち。
客先でのプレゼンの資料。
着替えとか薬とか・・・。
でも、あれこれ持って行くと荷物が重くなって大変。
そもそも出張の持ち物はなにをそろえるのがベストなのでしょうか ?
ここでは出張に必要な持ち物リストをあげるとともに、荷物を減らす方法を私自身の豊富な出張経験からお伝えしたいと思います。
あわせて女性の荷物を減らすコツも・・・。
新人さんの初めての出張にも活かせますよ。
出張の持ち物リスト
出張には何を持ってゆけば良いでしょう ?
あとは、普段の通勤で持ち歩いているもの。
例えば
・折りたたみ傘
・ポケットティッシュ
・スマホ
・定期券
などに、出張特有の持ち物が必要となります。
出張の必需品
出張ならではの必需品は次の5つ。
・客先への提出・提示資料
・名刺
・着替え(下着、靴下、ストッキング、ワイシャツ)
・現金・キャッシュカード
・健康保険証
これだけです。
あと、デモやプレゼンのために必要であればノートパソコンを加えます。
ただ、ノート型とは言ってもパソコンを出張の荷物に加えると結構重たくなります。
それに、まんいち列車やタクシーなどに置き忘れでもしたら、社外秘の情報漏洩のリスクがあるので重大インシデントとなってしまいます。
できればノートパソコンを持ってゆかない方が良いですよ。
客先への提出・提示資料
これを忘れては何のために出張に行ったのか分からなくなります。
特に、出張の時は荷物が多くなるので、普段通勤で使っているものとは別なカバンを使うでしょうから、くれぐれも出張用のカバンに移し替えるのを忘れないように !
健康保険証
普段から保険証を持ち歩いている人は良いですが、そうでない人は保険証を持っていかれることをおすすめします。
旅先で病気になったり、ケガをして急遽病院にかかることがないとはかぎりませんから。
現金・キャッシュカード
ホテル代や移動、食事などに困らないようにしておきましょう。
あった方が良いもの
・スマホの充電器
・薬
スマホを多用される方は万一にそなえて充電器を持っていかれた方が良いです。
出張先で思わぬ災害でも発生してバッテリー切れになったら、通信手段がなくなって家族にも職場にも連絡できなくなってしまいますから。
自病のあるかただけでなく、下痢・腹痛の薬などもあると安心ですよ。
おなかを壊してしまうと客先での打ち合わせもままなりませんからね。
女性なら
女性なら、さらに次のものが必要ですね。
・化粧道具
・メイク落とし
・化粧水
・生理用品
女性の場合はどうしても男性に比べて出張の持ち物が多くなってしまいます。
そこで、女性に限らず出張の荷物を減らすコツをお伝えしましょう。
出張の荷物を減らすには
出張の荷物を減らすにはどうしたら良いか ?
ポイントは次の3つ。
・ドライヤーなど、ホテルに備え付けのものを利用する
・着替えは最低限とする
・化粧水、乳液などは小分けの容器に入れる
女性の場合、化粧水、乳液などの液体類は「重い」ので、小分けの容器に必要日数分だけ移し替えて持ってゆくのがコツです。
ヘアドライヤーはいつも使っているものでないとイヤ、という方は仕方がありませんが、部屋にドライヤーの備えのないホテルはありませんから、活用されたほうが持ち物が減って楽ですよ。
ホテルには基本的に次のものが備えられています。
・ヘアドライヤー
・歯ブラシ、歯磨き
・パジャマ(というか部屋着)
・スリッパ
・ヒゲ剃り用カミソリ
特に出張時のワイシャツと下着についてはこちらに詳しくまとめましたので、よろしければご参照くだい。
出張のカバンをひとつにまとめる効果
出張のときのスーツケースやカバンはひとつにまとめます。
2つ持って移動するのはキツイですよ。
そのためにも、上で述べたことを参考に荷物を減らしましょう。
また、客先を訪問するときに大きなスーツケースや2つもカバンを持ってゆくと、
「この人は相当長い間出張するのだろうか ?」とか、
「この人は出張になれていないな」なとど思われます。
新人だから仕方がないと思われるでしょうけれど、それだけでなく、
「仕事にもまだ慣れていないんじゃないかな。今回の仕事、お願いして本当に大丈夫かな ?」
と、お客様に余計な不安感を与えかねません。
なので、出張の荷物はできるだけ減らしてかばんはひとつにまとめることをおすすめします。
出張に慣れたベテランの社員ほど荷物は少ないものです。
客先の人もそのあたりのことを感じ取るので、荷物は多くないほうが相手に安心感を与える効果がありますよ。
おわりに
いかがでしたか ?
初めての出張の持ち物リストについておつたえしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?
出張の荷物は必要最小限が基本です。
ここでお伝えしたことをやりながら出張に慣れると、1週間でもカバン1つでこなすことができるようになりますよ。
身軽な出張で仕事集中できますように !
最後までお読みくださってありがとうございました。