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高卒の就職先の探し方~在学中と卒業後の両方解説

この記事を読むのに必要な時間は約 9 分です。

高卒で就職先の探し方はどうしたらいいのかしら・・・

高卒の就職先の探し方はどうしたらいいか ?

特に普通科の場合は進学が前提なので、就職するのはかえって難しいのが現状です。

 

在学中なら学校に就職先を紹介してもらいます。

一方、在学中に就職が上手くいかなかった場合は、ハローワークの「求職者支援制度」が力になります。

 

ここでは高卒の就職先の探し方を、在学中と卒業後の両方の場合について解説してゆきます。

 

高卒の就職先の探し方

高卒と言っても工業高校・商業高校などの専門学科の場合と普通科では就職先の探し方が全く異なりますし、在学中と卒業後でも違います。

 

順にご説明しましょう。

 

工業高校・商業高校などの場合

工業高校・商業高校の場合は企業側から募集が届きます。

その中から行きたいと思う会社を選んで応募しますが、流れとしては次のようになります。

 

①はじめに自分はどんな仕事に就きたいかを決めておきます。

②そのうえで高校の就職担当の先生に相談。

募集のある会社の中で就きたい仕事ができる会社を数社教えてもらいます。

③求人票と会社のホームページなどから、会社のことをできるだけ詳しく情報を集めます。

④魅力を感じた会社が見つかったら就職担当の先生に「この会社を受けたい」と申し出て推薦をお願いします。

⑤応募する会社を決めかねるときは先生や両親に相談する。

とこんな流れになります。

 

 

普通科の在学中の場合

普通科の高校は進学を前提としていることが多いので、そもそも企業からの求人が来ることはほとんどないと言って良いでしょう。

 

試してみたいのが「公開求人」です。

「公開求人」とは企業が特定の高校に求人を出すのではなく、広く公開して募集をかける採用方法です。

公開求人は、ハローワークの運営する教師向けのサイト「高卒就職情報WEB提供サービス」に掲載されます。

 

そこで、先生に相談してみましょう。

 

「先生、自分は進学ではなく、就職したいと考えています。済みませんが『高卒就職情報WEB提供サービス』に普通科でも応募できる募集が出ていないか見て頂けますか?」

 

普通科の高校の先生は進学についてはくわしいですが、就職のサポートはほとんど経験していない人が多いので、「高卒就職情報WEB提供サービス」と言われても何のことか分からないかも知れません。

 

下のサイトを、進路相談の先生に教えてあげてください。

 

出典 : 厚生労働省
高卒就職情報WEB提供サービス

 

ここで応募先が見つかるかも知れません。

 

 

普通科の卒業後の場合

普通科の高校生が在学中に就職が決まらなかった場合はどうしたらよいか?

 

卒業後ならハローワークに行くことができます。

 

おすすめしたいのがハローワークの「求職者支援制度」です。

 

求職者支援制度は、就職が決まらないまま学校を卒業した人が活用できる制度。

 

具体的には、

無料の職業訓練を受講することができる制度

です。

 

詳しくご説明します。

 

対象者

対象となるのは次の条件を満たしている人(「特定求職者」といいます)です。

 

特定求職者の条件

①ハローワークで求職の申込みをしていること
②雇用保険被保険者や雇用保険受給資格者でないこと
③労働の意思と能力があること
④職業訓練などの支援を行う必要があるとハローワークが認めたこと

 

条件を順に確認しまましょう。

①は、先ずはハローワークに行って求職を申し込む必要があるということです。

そのとき、求職者支援制度を受けたい旨をハローワークの職員に申し出ます。

 

また、就職していないので、②の雇用保険被保険者ではありませんし、雇用保険受給資格者、つまり失業保険をもらえる人でもありません。

 

就職したいのですから、③も当然満たしています。

 

そして、就職が決まらないまま学校を卒業した人は④の条件に合致します。

 

以上から、高卒で就職できなかった人は「求職者支援制度」を申し込むことができることになるのです。

 

職業訓練を受講してスキルを身に付けてから、応募先を探すとこで、就職のチャンスが広がります。

 

さらに、世帯全体の収入が月25万円以下である場合や、親元から離れて高校生活を送ってきた人で仕送りが月8万円以下なら、月額10万円の給付金をもらうこともできますよ。

 

訓練期間は2か月から6か月でコースによって異なります。

 

主な訓練コースは次の通りです。

訓練コース概 要
基礎ビジネスパソコン科、オフィスワーク科など
ITWEBアプリ開発科、Android/JAVAプログラマ育成科など
営業・販売・事務OA経理事務科、営業販売科など
医療事務医療・介護事務科、調剤事務科など
介護福祉介護職員実務者研修科、保育スタッフ養成科など
デザイン広告・DTPクリエーター科、WEBデザイナー科など
その他3次元CAD活用科、ネイリスト養成科など

出典 : 厚生労働省
求職者支援制度のご案内

 

求職者支援制度で受けられる職業訓練は、地域や時期によって異なります。

詳しくはこちらをご参照ください。

 

出典 : 厚生労働省
ハロートレーニングコース情報検索

地域と「求職者支援訓練」や「短期資格等習得コース事業」などを選択して「検索」ボタンをクリックするとお住いの地域でその時受けられるコースがすべて表示されますよ。

 

 

まだある高卒のための就活支援

高卒での就職が決まらずニートになってしまった人のために、活用できる就活支援の施設が他にもあります。

 

・わかものハローワーク(ヤングハローワーク)
・ジョブカフェ
・サポステ

 

これらについては別記事に詳しくまとめましたのでこちらをご参照ください。

ニートは就活支援を活用しよう ! 就職経験がなくても大丈夫。

 

おわりに

いかがでしたか ?

高卒の就職先の探し方についてお伝えしてきましたが参考になりましたでしょうか ?

 

特に、普通科の高校生の就活は難しさが伴いがちです。

在学中に就職が決まらなかった場合はわかものハローワーク(ヤングハローワーク)、ジョブカフェ、サポステなどが就職の助けになることを覚えておいてください。

 

ご自分に合った就職先が見つかりますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。