就活を続けているのになかか内定がもらえない !
焦りますよね。
「もう終わりだ」とさえ思っている人もいるかも知れません。
でも、「終わり」ではありません。
人生はまだまだ続きます。
まずはできることをやってみましょう。
ここでは、なかなかな内定がもらえない理由は何なのか、どうしたら良いか、そして何ができるのか、チェックポイントと対策について、長年採用を担当してきた視点からお伝えしたいと思います。
内定がもらえない理由~4つのチェックポイント
はじめに、なぜ内定がもらえないか、考えてみましょう。
チェックポイントは次の4つです。
- 面接の態度で損をしていないか
- 気の進まない業界や職業を受けていないか
- 受ける企業の調査をしているか
- いままで答えられなかった質問はどんなことか
冷静に自己分析してみましょう。
これらのチェックポイントに当てはまることがあれば、それを改善することが内定をもらうための対策のひとつとなります。
では次に内定がもらえないときの対策についてご説明しましょう。
内定がもらえないときの対策
なぜ内定をもらえないのか、自己分析をしたら、次は行動することが必要です。
内定がもらえないときやるべきこと、できることは少なくとも4つあります。
- チェックポイント該当点の改善
- 大学の就職課に相談する
- ハローワークに行く
- 就職エージェントに登録する
順にご説明しましょう。
チェックポイント該当点の改善
チェックポイントに当てはまる点の改善は必須です。
ひとつずつ見てゆきましょう。
面接の態度で損をしていないか
面接の態度としては次の点をチェックしてみましょう。
- 態度が卑屈になっていないか
- 投げやりになっていないか
- 受け答えはハキハキとしているか
何度も応募して落されると自信を失って態度に現れるているかも知れません。
面接は、毎回初めてと考えて明るい表情でハキハキと受け答えするのが基本です。
- 背筋を正す
- 鏡を見て笑顔の練習をする
これだけで面接官が受ける印象は変わりますよ。
気の進まない業界や職業を受けていないか
次に自分が心からやりたい仕事は何なのか、身を置きたい業界はどこなのかをじっくりと考えてみることです。
受ける企業の調査をしているか
また、応募する企業のことを良く調べずに面接に臨むのは失礼なことです。
面接官は短時間で応募者が自分の会社をどの程度調べて研究しているかを見抜いてしまいます。
企業調査のやり方についてはこちらが参考になりますよ。
いままで答えられなかった質問はどんなことか
あと、意外と面接で答えられなかった質問に鍵があるかも知れません。
答えられなかった質問を思い返して、改めて答えを考えてみましょう。
次に同じような質問をされるかも知れず、その時に役立ちますよ。
よくある質問は予め自分なりの答えを用意しておくと良いです。
ノウハウ本に書いてある答えではなく、自分で考えた答えです。
新卒の良くある質問についてはこちらをご参照ください。
転職の場合なら、よくある質問というより必ず聞かれる質問として「退職の理由」が加わります。
大学の就職課に相談する
まずは大学の就職課に相談しましょう。
これまでの就職実績の中からいくつか紹介してもらえます。
採用する側から見ると、採用実績のある学校からの推薦であれば、むげにされることはありません。
少なくとも面接をしてもらえます。
ただし、次の2つの条件がありますが・・・。
・募集中であること
・先に就職した先輩社員の評価が悪くないこと
いくら採用実績のある大学からの推薦でも、今回は採用計画がないという場合は難しいです。
でも、大学の就職課は非常に心強い相談先ですから、是非活用してください。
ハローワークに行く
ハローワークって、失業したときに行くところ、と思っていませんか ?
じつは新卒の就活もサポートしているんですよ。
卒業後、3年以内の方を対象とした就活サポートです。
専門家によるマンツーマンの相談を受けることができるのが心強いですよ。
次のような支援メニューがあります。
- 自己分析
- エントリーシート添削
- 面接練習
- 適正検査
- 各種セミナー
など。
全都道府県にありますから、最寄りのハローワークを訪ねてみるとよいです。
もちろん、無料です。
詳しくはこちらをご参照ください。
就職エージェントに登録する
3つ目の手段は、就職エージェントに登録することです。
こちらも無料です。
内定先の企業から成功報酬を受けるので、就活生は無料でサポートしてくれます。
履歴書の添削や面接時のアドバイスもしてもらえるので、弱点を発見して強みを出すために有効です。
メリットとデメリットを理解した上で活用されることをおすすめします。
こちらもあわせてご参照ください。
内定がもらえないときはこんな道も
世の中には、新卒で就職できない方は大勢いらっしゃいます。
その方たちはどうしているのでしょうか ?
多くの人はアルバイトや契約社員、あるいは派遣社員の道を選んでいるようです。
しっかり勤めて認められれば、そこから正社員になれることも多々あります。
アルバイトをしながら資格を取って就活に有利とすることもできます。
また、アルバイトをしながらハローワークを活用して就活することもできます。
人によっては工場勤務を検討される方もいます。
工場というとなんだか肉体労働を連想されるかも知れませんが、現代の工場はきれいで労働環境としては決してわるくありません。
多くの人がホワイトカラーを目指すなかで、ブルーカラーは意外と穴場かもしれませんよ。
おわりに
いかがでしたか ?
なかなか内定がもらえないときの対策についてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?
あなたにとって、すこしでもヒントになれば幸いです。
良い方向に進めますように !
最後までお読みくださって、ありがとうございました。