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第一志望に落ちた ! 再チャンスは ? 切り替えてこう活かせ !

どうしよう 第一志望に落ちた・・・

第一志望に落ちてしまったらショックですよね。

もう就活のやる気をなくなしてしまうかも知れません。

 

大学受験なら、どうしてもそこに入りたければ、浪人して来年再挑戦すると言う手もあります。

就職の場合はどうでしょう ?

 

普通はしませんが、どうしても第一志望の会社に入りたくて、1年待って同じ会社に再挑戦したら ?

むしろ、就職浪人として扱われるので、前回より条件は悪くなります。

 

企業の採用担当者は、「就職浪人してまで当社に入りたいなんて、すごい熱意だ !」なんて感激してはくれません。

 

それなら、今年もう一度応募したら ?

「どうしても御社に入りたいので、もう一度機会を頂けませんか ?」

 

こう採用担当者に頼んでみたら、熱意を買ってくれるでしょうか ?

答えはNOです。

 

企業は一度不採用と決定した人は、もう一度応募しても受け付けません。

こと、採用に関しては一旦下した決定を覆すことはないのです。

かえって「うるさい」と思われるだけです。

 

ではどうしたら良いのか ?

 

やるべきことは2つです。

・気持ちを切り替えること
・落ちたことを次に活かすこと

 

ここでは、第一志望に落ちた時にどう気持ちを切り替えるか、そして落ちた結果をどう次に活かすのかについて、採用担当者の目からお伝えしたいと思います。

 

 

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第一志望に落ちたらこう切り替えよう !

第一志望に落ちたときは、気持ちを切り替えることから始めると良いです。
ここでは、気持ちの切り替え方を2つお伝えしたいと思います。

その会社はあなたに相応しくない

まず、結果を素直に受け止めることです。

その上で、こう考えます。

「今回第一志望の会社に落ちたということは、その会社は自分に相応しい会社ではなかった。」

そうです。

あなたに相応しい、あなたのための会社はほかにあるのです。

だから今回は落ちた。

 

自分がゆくことになる会社では、もしかしたら運命の人に出会うかも知れない。

 

運命の人とは、なにも恋人とは限りません。

恩師のような人に出会うかも知れませんし、生涯の親友となる人物に出会うかも知れません。

 

出会うべき人に出会うために、また、進むべき道に向かわせるために、天はあなたが第一志望の会社に落ちるように仕向けた。

 

だから、あなたが入るべき会社、進むべき道はちゃんとあなたを待っています。

出会うべき人もあなたを待っているのです。

 

 落ちて むしろ良かった

「人間万事塞翁が馬(にんげんばんじさいおうがうま)」と言う言葉があります。

何が結果的に良いことになるかは分からないと言うことです。

 

第一志望の会社に落ちたことで、本来あなたが進むべき道を間違わずに済んだ。

だから結果的に良かった !

 

そうと考えると俄然やる気と希望が湧いてくるでしょう ?

 

気持ちを切り替えたところで、今回のことを次にどう活かすかを考えましょう。

 

 

第一志望に落ちたらこう活かせ !

第一志望に落ちたことは次に活かすことができます。

ポイントをお伝えしましょう !

 

なぜ落ちたか分析しよう

自分はなぜ落ちたのか ?

理由があるはずです。

 

冷静に分析してみます。

自分の弱点が分かれば、そこを変えることで第一志望に落ちたことを次に活かすことができます。

 

第一志望だった会社は、自分の弱点を教えるために落としてくれたのです。

それは何か、一緒に考えてみましょう。

 

落ちる理由はこの4つ

採用担当者から見ると、落ちる理由で最も多いのは次の4つです。

 

1. 受ける会社のことを充分に調べていない
2. 志望の動機が弱い
3. 質問に答えられない
4. マニュアル通りの答え

 

ひとつずつ確認してゆきます。

 

1. 受ける会社のことを充分に調べていない

落ちた会社が第一志望だったからには、その会社のことは当然十二分に調べて応募したはずですですから、これは当てはまりませんよね ?

 

まんいち調査が甘かったと感じたら、次に受ける会社のことは十分に調べてから臨んで下さい。

 

2. 志望の動機が弱い

あと考えられるのは、志望の動機を今ひとつアピールできなかった可能性が高いということ。

 

なぜ他社ではなく「その会社」でなければならなかったのか ?

そして自分はその会社でどんなことをやりたいと思って応募したのか ?

 

「自分は御社の特に○○に魅力を感じています。その御社で、□□をやらせて頂きたいと考えて応募させて頂きました。」

 

この○○と□□が明確であることがポイントです。

 

3. 質問に答えられない

もうひとつ落ちた理由として考えられるのは、答えられない質問があったということ。

 

じつは、答えられなかった質問こそ、次に活かす大きなヒントになります。

そこがあなたの弱点だからです。

 

次に聞かれたらどう答えるか、自分の答えをまとめておいてください。

 

答えにくい質問が幾つか出されることがありますから、自分なりの答えを用意しておくと良いです。

 

答えにくい質問への対処についてはこちらのカテゴリーにまとめておきました。

あなたに当てはまるものが見つかるかも知れません。

面接での質問 これは答えられない ?

 

ほかに、それほど多くはありませんが、たまに面接で聞いてはいけないことを聞いてしまう人がいます。

 

簡単に触れておきますね。

 

たとえばこんな質問をしなかったでしょうか ?

・調べれば分かること
・仕事に関係ないこと
・会社の離職率など、失礼なこと

 

もしも思い当たるフシがあったら次は必ず改めて下さい。

 

4. マニュアル通りの答え

就活マニュアルの答えを覚えても意味がありません。

あなたの考えで答えないと面接官に分かってしまいますよ。

 

落ちる理由についてはこちらにもう少し詳しく説明していますので合わせてどうぞ。

面接で落ちた理由を知りたい ! 聞く ? 手かがかりはこれ !

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

第一志望の会社に落ちたときの気持ちの切り替えのヒントと落ちたことを次に活かすポイントをお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

いつまでも第一志望に固執するのは止めて、前を向いてゆきましょう。

あなたが入るべき会社に就職が決まりますように !

最後までお読みくださってありがとうございました。