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新入社員になったけど仕事ができない ! できる社員への道は ?

 

私って仕事ができない・・・このままじゃダメたわ。どうしたらいい・・・

ようやく新入社員になれたけど、仕事ができない、覚えられない !

教えてもらってもミスをするし、自分はダメかも・・・。

 

そんな悩みを持つ人は決して少なくありません。

 

じつは、私自身も新入社員になった直後は仕事のできないダメ人間でした。

「憧れて進んだ技術者の道だけど、こんなんじゃとても一人前にはなれない。 」

「どうしたらいい・・・。」

 

真剣に悩みました。

 

でも今思えば「悩んだ」ことが良かったのです。

 

「このままじゃダメだ」「ほかの人たちから取り残される」という危機感があったからこそ、一所懸命に仕事に取り組んで「できる社員」になることができたのです。

 

もしもあなたが「仕事ができない」と悩んで、危機感をもっているなら大丈夫です。

 

その気持ちこそが「できない社員」から「できる社員」に変わる前提条件だからです。

 

 

ここでは、新入社員で仕事ができないと悩んでいる方のために、私自身の体験から「できる社員」になる方法をお伝えしたいと思います。

 

 

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誰でも新入社員のときは仕事ができない・諦めるな !

新入社員を教育してくれている先輩社員たちだって、最初から仕事ができたわけではありません。

だからと言って、できなくて当たり前と思ってはいけません。

みんな初めは仕事ができなくて、悩んで努力して仕事ができるようになった。

できるようになって当たり前なのです。

 

だから、初めの3~4ヵ月くらいで諦めてはいけません。

 

仕事は教えられただけでできるようになるわけでなく、自分で努力して初めてできるようになるのです。

 

「努力の仕方が分からない」ですって ?

 

大丈夫、これからお教えしますよ。

 

勝負は最初の一年

初めにお伝えしたいのは、最初の1年が最も大事だということです。

 

新入社員となった1年目はいろいろと教えてもらうことができます。

分からないことを聞くこともできます。

 

でも、2年目になるとそうはいきません。

次の新入社員が入ってきます。

 

先輩社員もいつまでもあなたの「おもり」をしていることできません。

次の新入社員を教育しなければいけませんから。

 

そのためにも是が非でも1年で「できる社員」になっていなければならないのです。

2年目で「できない社員」は軽んじられる。

 

大事な仕事は任せてもらえず、「ダメなヤツ」のレッテルを貼られてしまいます。

 

脅かすようですが、それくらいの危機感を持って臨んでいただきたいということです。

 

 

仕事ができないダメ人間からの脱却の道

では、仕事ができないダメ人間から脱却して、できる社員になる方法をお伝えしましょう。

 

ポイントは次の3つです。

・プロ意識を持つ
・分からないことを残さない
・仕事に優先順位をつける

 

順にご説明しますね。

 

プロ意識を持つ

仕事ができない社員からできる社員に変わるために最も大事なことは

 

プロ意識をもつこと

 

これに尽きます。

 

技術者であれ、営業であれ、総務であれ、経理であれ、「自分はその道の『プロ』になるんだ。」という気持ちを持てば一度聞いたことを忘れないようにする努力をします。

 

メモやノートを取るようになります。

一方、プロ意識がないと、教えられても記憶に定着しにくいのです。

 

分からないこと、できないことが出てきたとき、

「プロならこれくらいできて当たり前」

と思えば、できるようになる努力を惜しまないはずです。

 

 

分からないことを残さない

できる社員は分からないことをそのままにしません。

 

できない社員は分からないことを先輩社員に教えてもらったり、手伝ってもらったりして終わらせると、そこで安心してしまいます。

 

「自分のもの」にしていないのです。

 

それに対してできる社員は自分が完全に理解して納得するまでその問題に取り組みます。

 

一見効率が悪く見えるかも知れませんが、いったん自分のものにしてしまえば次は一人で効率良くできる。

 

だからできる社員になれるのです。

 

分からないこと、問題の解決手順は次の通りです。

①自分で調べ、考える
②それでも分からなければ先輩社員に聞く
③分かったこと、教えられたことは必ずノートに残しておく

 

 

仕事に優先順位をつける

できる社員になる3つ目のポイントは、「仕事に優先順位をつける」ことです。

 

そのためには、「どれ」を「いつまでに」やらなければならないかをしっかりと把握する必要があります。

 

新入社員のうちから複数の仕事を与えられることはないと思うかも知れませんが、違います。

 

先輩社員から見たらごく軽い仕事を複数与えられることがあります。

優先順位をつけないと先に結果を求められている仕事が後回しになって、

 

「なんだ、まだできてないのか ?」と言われてしまいます。

 

これは新人に対して「心無い」一言かも知れませんが、ありがちなことです。

 

なので、仕事に優先順位をつけることはできる社員になる条件のひとつなのです。

 

自分で優先順位が分からないときは、先輩社員に聞きます。

 

「現在○○と○○と○○をやるようご指示いただいていますが、それぞれいつまでに終わらせる必要がありますか ?」

 

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

新入社員で仕事ができないと悩んでいる方のために、どうしたらその状態から脱却して「できる社員」になれるかを、私の経験からお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

最後にまとめておきますね。

・誰でも初めはできない(でも出来なくて当たり前と思ってはいけない)
・最初の1年が大事(2年目でダメならものにならないと思え!)
・プロ意識を持つこと
・分からないことを残さない
・仕事に優先順位をつける

 

たとえあなたが今はできない社員でもプロ意識をもって上でお伝えしたことを地道に努力すれば、必ず「できる」社員に変わることができます。

 

頑張れ !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。