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結婚しても仕事を続けるか面接で聞かれた ! これって差別 ?

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

結婚したらますます頑張ります !

「結婚しても仕事を続けますか ?」と面接で聞かれたらどう答えたら良いでしょう ?

女性の応募者には、この質問がなされることがあります。

 

結婚しても働く女性が増えていますから、

「はい。続けます。」

と即答できる方も多いかも知れません。

 

でも、急に聞かれたら・・・。

結婚したら仕事を辞めるかどうか特に決めていない方は

「えっ ? 何て答えたら良いだろう ?」

と戸惑ってしまいますよね。

 

じつはこれ、労働局が「就職差別につながるおそれのある不適切な質問の例」としてあげるもののひとつなんです。

なので、そもそも質問してはいけないことなのですが・・・。

 

と言っても聞かれたら答えない訳にはいきません。

 

ポイントは、「長く働きたい」と伝えること

 

面接官が「結婚しても仕事を続けますか ?」と聞くのは、もちろん差別が目的ではありません。

長く働いてくれるかどうかを確かめたいのが本音。

 

ここでは、結婚しても仕事を続けるか面接で聞かれたときの答え方を、人事担当者の視点からお伝えしたいと思います。

 

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結婚しても仕事を続けるか面接で聞かれたら ?

「結婚しても仕事を続けますか ?」と面接で聞かれたときは、冒頭でお伝えしたように「長く働きたい」ということを伝えて下さい。

「長く働きたい」と答えよう

例えばこんなふうに。

「私は長く働きたいと考えていますので、結婚しても仕事を続けさせて頂きたいです。」

 

実際にあなたが将来「寿(ことぶき)退社」するかどうかは問題ではありません。

たとえ2~3年後には結婚して退職するかも知れないと思っていても、そのことに触れてはいけませんよ。

結婚の予定があって、結婚したら専業主婦になろうと考えている場合も、面接では言わないでおきましょう。

 

面接官の見方

企業は採用した人には長くいて欲しいと考えています。

なので基本的には結婚しても仕事を続けてくれる方が有難いのです。

ですから、

「結婚したら辞めかも知れません。」とか「まだ分かりません。」

と答えると、面接官は

「この人はあんまり長くいてくれないようだな。」

と思って採用の意欲が低下してしまいます。

 

結婚に関しては、面接のときに「方便」もありですよ !

 

不適切な質問をされたら ?

ここでちょっと面接のときにしてはいけない「不適切な質問」について触れておきますね。

労働局が「就職差別につながるおそれのある不適切な質問の例」としていくつか挙げています。

 

その中で、結婚に関するものは次の4つです。

・結婚、出産しても働き続けられますか。
・何歳ぐらいまで働けますか。
・今、つきあっている人はいますか。
・結婚の予定はありますか。

 

これらは、「男女雇用機会均等法」に抵触する質問ということになります。

つまり、結婚や出産を採用の判断としてはいけないのです。

 

大手の企業でこんな質問をするところはまずないと思います。

大企業の人事担当者はその道のスペシャリストとして教育されていますし、人事専門です。

当然法律や制度を日頃からよく勉強しているので、「不適切な質問」も把握しているのが当たり前。

 

でも、中小企業では、人事担当者といっても広く総務・庶務などを兼務している人が多いです。

法律などについても調査や勉強不足で、これが不適切な質問とは知らない面接官もいるのが現実。

ですから、中小企業の面接では「結婚しても仕事を続けますか ?」と聞かれることもあると思っていて下さい。

 

魅力のある会社ならOK

「面接官が勉強不足なんて、そんな程度の会社なの ?」

と思うかも知れませんね。

でも、その会社を応募したと言うことは、事業内容などに何らかの魅力をおぼえたからですよね ?

 

だから、もし不適切な質問があったとしても、それだけでその会社を判断せずに、全体的に考えて判断されることをおすすめします。

 

人事制度に注意 !

ただ、注意すべきことがあります。

人事担当者が「不適切な質問」を理解していないということは、人事制度そのものが不備である可能性があるということです。

 

特に、退職金や定年後の再雇用制度などが整っているかは、確認した方が良いですよ。

こんなふうに聞くとよいでしょう。

「私は、もし採用してもらえたら、長く働かせて頂きたいと思っています。」

「そこで、将来のために次の3つについて教えて頂けますか ?」

「定年は何歳でしょうか ? また、再雇用制度はありますか ? あと退職金制度はいかがでしょうか ?」

 

面接官は

「ガッチリした人だなぁ。」

と思うかも知れませんが、ちゃんとした会社なら答えてくれます。

 

もしもこの質問に対して面接官が言い淀んだり、答えに窮するようなら、制度が整っていないと判断して良いです。

 

安心して勤められる会社ではありませんから、たとえ合格しても辞退された方が安全だと思います。

ただ、定年や再雇用、そして退職金について募集要領に記載されている場合は聞いたら「アウト」です。

調べれば分かることを聞くのは面接ではやってはいけないことなのは常識ですからね。

 

おわりに

いかがでしたか ?

「結婚しても仕事を続けますか ?」と面接で聞かれたときの答え方について、人事担当者の視点からお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

今では面接では不適切とされる質問ですが、まだまだ女性の応募者はこの手の質問を受けることがあります。

ポイントは、「長く働きたいとこを伝える」この1点です。

これだけ覚えておけば、面接で聞かれても慌てずに済みますよ。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。