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面接で挫折経験を聞かれたら? じつはチャンスなんです !

この記事を読むのに必要な時間は約 11 分です。

「今までで一番大きな挫折の経験はなんですか ?」と聞かれたら ?

「うっ・・・答えたくないな」と思うかも知れませんね。

 

挫折の経験なんて人に知られたくないし、だいたいプライベートなことを聞くなんて失礼じゃないか !?

面接官に対して反感すら感じるかも知れません。

 

でも、じつは面接でこの質問が出たらチャンスなんです !

 

しかも、良く聞かれる質問でもあるんですよ。

よく聞かれる質問である以上は、イヤな質問でも備えておく必要があります。

 

ここでは、面接で挫折経験を聞かれたときの対処について一緒に考えてみたいと思います。

 

中には、これと言って挫折を経験したことのない方もいらっしゃるでしょう。

その場合は何を答えたら良いでしょうか ?

 

また、面接官はなぜこんなイヤなことをあえて聞こうとするのかについても、20年の面接官としての経験をふまえてお話をさせていただきます。

 

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面接で挫折経験を聞く理由

なぜ面接で挫折経験を聞くのでしょう ?

面接管は、次のことを知りたいのです。

・正しく自己分析をすることができるか ?
・入社してからもしも仕事で失敗したときにそこからきちんと学ぶことができるか?
・学習によって失敗を取り戻せるか ?

 

つまり、面接で挫折経験を聞くのは、あなたが前向きな考えや行動ができる人かどうか、めげない人物かどうかということを確認するためなんです。

 

面接で挫折経験を聞かれたら ?

この質問に答えるには、準備が必です。

 

急に答えようとしても内容をまとめて話すには相当の頭の回転の良さがなければいけません。

準備をしていないとまとまりのない話になって、焦ってしまいます。

 

では、どんな準備をすれば良いか ?

ご説明しましょう。

 

答えることは4つ

面接で挫折経験を聞かれたら答えるべきことは次の4つです。

・どんな挫折を経験したか ?
・なぜ挫折と感じたか ?
・挫折をどう克服したか ?
・挫折の経験から何を学んで今はどう活かしているか ? 今後どう活かすか ?

 

失敗や挫折をどう克服したか、その経験をどう生かしているかがポイントです。

 

この4点を答えることで、面接官は、あなたがきちんと自己分析ができて、学習能力があり、さらに挫折にめげない人物であると見ることになります。

そうです。

面接で挫折経験を聞かれたら、あなたが自己分析ができて、学習能力があり、さらに挫折にめげない人物であることをアピールするチャンスなんです。

しっかり準備してチャンスを活かしましょう !

 

挫折経験の答え方~回答例

これはもう、人によって様々なので、一概には言えません。

例えば、こんなことでも良いです。

 

カナヅチを克服した

「私は泳げなかったので、中学生のときプール学習で恥しい思いをしました。これは屈辱でした。はじめて挫折を味わいました。

そしてそのとき、絶対に泳げるようになろう ! と心に誓いました。

その後スイミングスクールに通って1年かかりましたが、カナヅチを克服することができました。

この経験から、自分は努力すれば困難を乗り越えられるということを学びました。」

 

失恋した

極めて個人的なことで、仕事に結びつかないと思われますが、学びがあって仕事に活かせるなら別です。

 

「私の挫折経験は、中学生のとき失恋したことです。

片思いの人に告白できなくて一人悩んでいました。

でも、このまま思いを告げられなかったらきっと後悔すると思って勇気を出して告白しました。

 

結果はダメでした。

でも、後悔はしていません。できることをやった上での挫折だったからです。

 

私はこの経験から、勇気をもってチャレンジすればたとえ失敗しても後悔はしないということを学びました。

 

仕事でも失敗を恐れずにチャレンジしてゆきたいと思います。」

 

受験に失敗した

「私の挫折経験は受験に失敗したことです。」

どんな方向に行きたいか深く考えないまま何となく良さそうな大学を受験して、見事不合格でした。

そこで、自分は将来どんな方向に進みたいかしっかり考えた結果、ものづくりで人の役に立ちたいと思うようになりました。

そこでITの技術を身につけられる大学と学部を調べて、その中から○○大学の工学部にまとをしぼって受験勉強をしっかり行った上で受験して、合格することがでしました。

私はこの経験から目標を定めてそれに向かって努力することの大事さを学びました。

仕事においても漫然と行うのではなく、日々の目標や将来の目標を定めて努力してゆきたいと思っています。」

 

答えるべき「挫折」の経験としては、できるだけ現在の生き方や考え方に少しでも影響を与えたできごとを語るのが望ましいです。

 

「こんなことがあったから、現在の自分がいる。」という経験を語ることができればベストですね。

 

 

次に挫折の経験としてふさわしくないものもありますからご紹介しましょう。

挫折の経験としてこれはNG !

挫折の経験としてNGの例をあげますね。

 

就活の面接で落ちた

「前に受けた会社の面接に落ちた」なんて言うのはNGですよ。

他の会社からは来てほしい人物とは判断されなかったと言っていることになりますからね。

 

受験に失敗した・その2

「どんなことを「挫折の経験」として選べば良いのか ?」でも例として「受験に失敗した」を取り上げましたが、今度は「挫折の経験」ふさわしくないケースとして取り上げておきます。

 

「私の挫折経験は、第一志望校の受験に失敗したことです。

そこで第二志望校を受け直し、今度は合格することがでしました。」

 

第二志望校に合格した。

それはそれで良かったのですが、このエピソードには「学び」も「克服」もありませんし、その経験をその後の生活やこれからにどう活かすかも語られていません。

 

単なる失敗やたまたま乗り越えられたことは、挫折経験として語るにはふさわしくないのです。

 

ところで、挫折の経験がない人だっていますよね。

次はそんな人はどう答えたら、良いかご説明しましょう。

 

挫折経験がない・思いつかない人はどうする?

それでは、これまで挫折の経験がない人はどう答えたら良いでしょう ?

その場合は、「挫折」を「失敗」に置き換えて答えると良いです。

また、努力したことや克服できたエピソードを話すのもOKです。

 

挫折経験がない場合

次のどれかに置き換えて答える
・失敗したこと
・努力したこと
・克服したこと

 

「じつは、これといった挫折はまだ経験していませんので、「失敗したこと」(「努力したこと」、「克服したこと」)に置き換えて答えさせて頂きます。」

と答えてください。

人は誰でも大なり小なり「失敗」の経験はあるはずです。

面接で語れる候補を挙げてみてください。

 

候補の中からどれを選ぶかは、「挫折」の場合と同じです。

そうです。

現在の自分の考え方や行動に影響を与えたものが面接で語るべき「失敗(努力、克服)」です。

 

そしてもちろん、次のことを整理しておいてくださいね。

 

どんな経験をしてそこから何を学び、どう活かしているか又はこれからどう活かすか

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

面接で失敗や挫折について聞かれたらどう対処すればよいか ?

聞かれることを想定して予め準備しておく必要があること、そして、挫折経験を聞かれたら自分をアピールするチャンスであることもお伝えしました。

 

最後に準備すべきことをまとめておきますね。

 

・現在のあなたの考え方や行動に影響を与えた「挫折」や「失敗」を選ぶこと
・「失敗」あるいは「挫折」をどう克服したかをまとめる
・なぜ「失敗」あるいは「挫折」と感じたかをまとめる
・失敗や挫折から何を学んで今はどう活かしているかをまとめる

 

面接のときはノートやメモを見ながら話すことはできません。

もちろん、文章を暗記して暗唱するのもNGです。

感情がこもっていないことがすぐに分かってしまいますから・・・。

 

自分の中に答えの内容をしっかり落とし込んでおいてくださいね。

大丈夫です。

ここでお伝えしたことをまとめているうちに、答えるべきことがあなたの頭の中にしっかり残るようになりますよ。

こんな挫折や失敗があってそれを乗り越えたからこそ、今の自分がいる。

そうです。

挫折も失敗もすべて今のあなたとして成長するために必要だったのです。

そう考えれば、人生って素敵だと思いませんか ?

 

就活も一時の苦労です。

乗り切りましょう !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。