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合同企業説明会に行く意味は ? 効率的な回り方を解説。

合同企業説明会に行く酢意味は ?

合同企業説明会に行く意味ってなんでしょうか ?

 

小さな会場でも数十社、大きな会場なら100社、200社など、多数の会社が出展しているので、どこを見たらいいのか・・・。

会場に足を運ぶだけでも疲れそうですよね。

 

でも、合同企業説明会は一度は行った方が良い、行くべきです。

就活生にとって、「理解」と「発見」と「売り込み」のチャンスだからです。

 

ここでは、合同企業説明会に行く意味について、さらに合同企業説明会の回り方について採用担当者の視点からお伝えしたいと思います。

 

はじめに、合同企業説明会の意味についてご説明しましょう。

 

就活生にとっての意味は大事ですが、企業側から見た意味も知っておいた方がブースを訪問したときの企業の応対が分かりやすくなりますよ。

 

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合同企業説明会の意味~企業側から見ると

合同企業説明会は、参加する企業にとって次の目的があります。

 

・個別説明会への誘導
・目につく学生がいないか
・エントリーシートの回収

 

合同企業説明会で、就活生がいきなり応募することはありません。

先ずは自社に興味を持ってもらって、次の個別説明会に参加してもらうことが目的です。

 

そのために、ブースを訪れた就活生にエントリーシートを書いてもらって、個別説明会に出席したいか確認をとります。

 

たとえば、アンケート項目のひとつに、

「□当社の個別説明会に参加したい」

を加えて、チェックを入れられるようにしています。

 

さらに、説明後の質問などから、目につく学生がいないかを注意しています。

 

「これは」と思う学生がいたら、エントリーシートに印を付けるなどしておきます。

そして、後でメールなどで個別説明会への参加を促します。

 

エントリーシートを書いてもらうのは、こういう目的があるからです。

 

 

合同企業説明会の意味~就活生にとって

就活生としては合同企業説明会に行く意味は次の3つです。

 

・応募先候補の詳しい情報を得る
・自分を印象づけるチャンス
・業種を絞り込む材料にできる

 

 

応募先候補の詳しい情報を得る

応募したい企業の候補がいくつかある場合は、まず、候補企業のブースに行って説明を聞きます。

 

予め聞きたいことを用意しておいて質問すると良いです。

目指す企業について理解を深める絶好のチャンスになります。

 

 

自分を印象づける

エントリーシートに

「ぜひとも御社に応募させて頂きたいので、個別説明会のご予定がありましたらお教えください。」

と書いて提出します。

このときさらに、

「○○について質問させて頂いた学生です。ご丁寧に説明頂きまして有難うございました。」

などを先に書いておくと自分を印象づけることができます。

 

つまり、「売り込み」のチャンスなのです。

 

なので、応募したい会社があるときは、予め企業研究をして質問を幾つか用意しておくと良いですよ。

 

企業研究についてはこちらをご参照ください。

就活で企業研究が必要!理由とやり方を採用担当者が解説

 

業種を絞り込む材料にできる

まだどんな業種に応募するか決めかねている人は、いくつかの業種の雰囲気を知ることができます。

 

なので、自分に合いそうな業種を発見するチャンスです。

 

 

合同企業説明会の回り方

合同企業説明会は、冒頭述べたように大きな会場では100社を超えます。

全部回ることはとてもムリです。

 

いったいどう回ったら良いでしょうか ?

 

効率の良い周り方をご紹介しましょう。

 

・目指す企業のブースへ行く
・業種を絞る

 

目指す企業が決まっている場合

目指す企業が参加している場合は、当然最初にその会社のブースを訪問します。

次に同業他社を数社回ると比較ができて良いです。

 

このとき、事前に合同企業説明会のパンフレットを見て、あらかじめ回る会社を決めておくと良いです。

そして、たいていの企業は、ある程度学生さんが集まってから説明したいので、説明の時間を決めていることが多いです。

 

「第何回目 : ○○時~」というように数回分の説明会の時間割がブースに慶事されますから、最初に回る予定の書く会社のブースを見て説明会の時間割をメモに写してから順番を決めるのがもっとも効率が良いです。

 

説明会の時間割とブースの位置関係から、あまり行ったり来たりしないで済むように順番を決められればベストです。

 

一日のうちに目的の会社をすべて回れるように、少し頭を使いますけど・・・。

 

 

目指す企業が決まっていない場合

どの業種の会社を訪問するか決めておきます。

 

目指す企業が決まっていない場合、少なくとも、どの業種に興味があるか絞って参加しなければ意味がありません。

 

気になる業種が複数ある場合は、各業種で訪問する会社を1~2社に絞っておくと各業種を効率良く回って、その雰囲気を掴むことがことができます。

 

そうしないと参加企業が多すぎてどこを見ていいのか分からない。

行き当たりばったりになって、何を見たのか印象に残りません。

 

もちろん、その場で、「あっ、ここはいいかも」と言う発見もあるかも知れません。

でも、たいていは会場をぶらぶら歩いて、時間の無駄に終わってしまいますよ。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

合同企業説明会に行く意味と回り方についてご説明しましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

 

最後にまとめておきますね。

・目指す会社が参加する場合は質問を用意しておく
・目指す会社のエントリーシートはしっかり記入
・回る会社を予め決めておく
・目指す会社が決まっていない場合は業種を絞り込んでおく

 

あなたが合同企業説明会をうまく活用されてのぞましい企業を見つけられますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。