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大学院に進むと就活で不利か ? その理由と有利にする方法

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

大学院にゆくと就活で不利かしら ?

大学院に進むと就活で不利だと言う人がいます。

本当にそうでしょうか ?

 

これから大学院に進もうと考えている人にとっては気になる意見ですよね。

 

結論を言います。

・理系は有利
・文系は不利

です。

 

でも、文系の大学院でも就活で不利にならないためのポイントがあります。

 

ここでは、大学院に進むことが就活に不利と言われる理由と不利にならない方法について採用担当者の立場からお伝えしたいと思います。

 

 

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大学院は就活でこう見られる

大学院に進んだ人を企業はどう見るか ?

ひとつのことに打ち込める人間と見るのが自然です。

 

それって素晴らしい資質です。

 

にもかかわらず、大学院に進むことが就活に不利と言われるのは納得できませんよね。

 

じつは、企業は大学院生に対する「イメージ」で判断しているのです。

 

どんなイメージか、具体的にご説明しましょう。

 

理系なら

まずは、理系の大学院生の場合です。

冒頭で述べたように、理系の学生は大学院に進学するとかえって就活に有利になります。

 

大学院は「勉強」というよりむしろ「研究活動」に重点が置かれます。

 

そして研究活動は次のように進めます。

仮説を立てる → 実験する → 検証

 

このプロセスはメーカーなどの製品開発に通ずるからです。

さらに、理系の大学院出身者は論理的思考に優れていると判断されます。

 

なので、理系の大学院生は開発を行う企業なら積極的に採用したいと考えるのです。

 

続いて、文系の大学院生について企業がもつイメージを説明します。

 

文系が不利な理由

文系の大学院生が就活で不利と言われる理由は、次の通りです。

・文系の研究内容やプロセスは業務と結びつかない

そのためいたずらに初任給が高くなるだけで企業としてのメリットに乏しいと考えられてしまうのです。

 

さらに文系の学生は、たいてい技術職ではなく、営業職や事務職に就くことが多いですよね。

営業職や事務職の場合、どうしても人との対応、つまりコミュニケーション能力を求められます。

 

しかし、文系の大学院での「研究」と言うのは、文献を調べるような、どちらかというとあまり人と接しないで過ごすイメージを持たれがちなのです。

 

これは、あくまでも「イメージ」ということで、文系大学院生にはコミュニケーション能力の高い方がたくさんいるのに、迷惑な話です。

 

これらのことが、文系の大学院生は就活で敬遠される理由です。

 

では、文系の大学院生が就活で不利にならないためにはどうしたら良いか ?

 

文系の大学院生が就活で不利にならないために

文系であっても次の2つを示せれば採用担当者にアピールすることができます。

 

・論理的な思考ができること
・コミュニケーション能力が高いこと

 

履歴書と面接でこれらをどうアピールするかをご説明しましょう。

 

履歴書でアピール

履歴書では次のようにアピールします。

 

論理的な思考ができること

履歴書でもっとも重要となる「志望の動機」をしっかり書くことです。

「○○の理由で御社への入社を希望します。」

理由が明確でスジが通っていれば、「論理能力が弱い」と言うマイナスイメージを払しょくすることができます。

 

コミュニケーション能力が高いこと

履歴書には、人と接することが好きであるとか、得意であるとかアピールすることをおすすめします。

 

人との対応をうまくこなしたエピソードなどを添えると良いでしょう。

 

例えば、コンビニのアルバイトでお客様のクレームを聞いて冷静に対処したことで、かえって感謝されたとか・・・。

 

そんなエピソードがあれば軽く記載しておきます。

 

面接では考えこまない

そして、面接で答えに詰まらないように、つまり考え込まないように準備しておくことが大事です。

 

いくらコミュニケーション能力が高いことを履歴書でアピールしても、面接でそれが発揮できなければ説得力がありません。

 

面接時の対応の仕方については、こちらの記事が参考になりますよ。

面接の心構えは ? 面接官が語るポイント 一社にかけるとは ?

 

 

就職したくないから大学院に行くのは「あり」か ?

大学院に進学する理由は大きく2つに分かれます。

 

・専門のことをもっと深くやりたい
・就職がイヤだからとりあえず大学院に行く

 

多くの意見として、就職がイヤだからとりあえず大学院に行くのは目的意識が希薄だから良くない、と言われます。

 

でも、私は、就職がイヤで大学院に行くのも「あり」だと考えます。

 

社会人になる「覚悟」ができていないのに仕方がなく就職する。

仕事に適応できずに、人によっては最悪「うつ病」とか「適応障害」になって会社を辞めてしまう。

 

そうなるよりも、大学院に進学して2年間かけてじっくりと自分の進むべき方向を見定めて、社会人になる「覚悟」を練るほうが、はるかに「健全」です。

 

もちろん、経済的に難しいかも知れません。

親とも相談が必要でしょう。

 

また、アルバイトで学資を稼ぐくらいの「覚悟」は必要です。

 

2年の間にしっかりと社会人になる心構えをやしないつつ、専門のことを深めてゆけば良いのです。

 

おわりに

いかがでしたか ?

大学院に進むと就活が不利といわれるけど、それをはね返すことは十分可能であることがお分かりいただけたと思います。

 

あなたの就活の不安が少しでも軽減されて、しっかり就活にチャレンジできますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。