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部活は就活に有利って本当 ? していなかったら不利 ?

部活は就活に有利って言うけど…本当かしら ?

部活は就活に有利と言われることが多いですが、本当でしょうか ?

はい。

本当です。

 

ではどんな部がいいのか ?

一般的には体育会系の方が就活では評価されやすいと言われています。

理由は「根性がある」と見られるから。

 

でも、実際にはそんな単純なことではありません。

 

ここでは、部活を就活に有利につなげるための効果的なアピールのしかた、また部活をしていない場合はどうしたら良いかについて、採用担当者の観点からお伝えしてゆきます。

 

 

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部活が就活に有利な理由

部活では先輩・後輩の上下関係がはっきりしています。

自然と礼儀を身に付けることができますし、言葉遣いも気を付けるようになります。

 

また、仲間と協力し合うことを学びますから、協調性が身に付くのです。

 

特に体育会系だと上下関係が厳しい面がありますし、体力も必要なので、多少仕事がキツクても途中で投げ出さずに頑張って乗り越えてくれるだろう、という企業の期待感もあるでしょう。

 

それと、就活に有利になるために部活をするのは本末転倒です。

 

部活はあくまで、自分が興味を持って「やりたい」と思ったことを頑張れば良いのです。

 

就活のためにやりたくもない部活をするなんて時間がもったいないです。

就職すれば、好きなことに使える時間は確実に減ります。

 

特にやりたい部活がないのでしたら、好きなことに時間を使った方が充実した学生生活を送れますよ。

 

 

就活での部活の効果的なアピールのポイント

就活においては、ただ単に「〇〇部で活動を続けてきました。」だけでは、アビールできません。

 

面接管はたいてい次のように聞いてきます。

 

「あなたは〇〇の部活を通して何か得たものはありますか ?」

とか

「部活から学んだことはありますか ?」

 

そうなんです。

部活を通して得たこと、学んだことが言えないとプラスの評価にはつながらないのです。

 

部活に関して答えるときのポイントは次のとおりです。

 

・克服したことを話す
・学んだこと、得たことを話す

 

例えば、学んだことなら

 

「〇〇はチームプレーですので、自分の役割を責任を持って果たすことの重要性を学びました。」

「また、自分や仲間が失敗したときに、お互いにカバーに回ることが必要なことから、助け合ったり、強力しあうことを自然と学ぶことができたと思っています。」

 

得たものなら例えば、

 

「共に同じ目的に向かって頑張ったことで親友ができたことが部活を通して得られた最大のものです。」

 

でも良いでしょう。

 

これは体育会系の部活に限ったことではありません。

文化部でも仲間や先輩との関係の中で、学んだこと、得たものを話せるようにしておきましょう。

 

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部活をしていなかったら就活で不利か ?

部活をしていなくても就活でアピールすることはできます。

 

面接で部活のことを聞くのは頑張ったこと、克服したことを聞き出すきっかけにしやすいからです。

部活でなくても頑張ったこと、失敗や苦手なことを克服した経験、学んだことを話せるよう準備しておくと良いです。

 

頑張ったことを言えるようにしておく

先に特に体育会系の部活をしてきた人は就活で有利とお伝えしましたが、人間としての資質が高められるのは、なにも体育会系の部活をした人に限られるわけではありません。

 

部活以外でも、様々な経験の中から礼儀正しさや協調性、頑張りを身に付けている人はたくさんいます。

 

部活が就活で有利なのは、頑張ったことや克服したことの材料になりやすく、面接官にとって分かりやすいからです。

 

面接官は応募者の人となりをしっかり見定めますから、部活をしてこなかったからと言って就活に「不利」と言うことはありませんよ。

 

アルバイトの経験があるなら、苦労したこと、そこからで学んだことを話しても良いのです。

 

ほかには、ボランティアや地域活動もプラスの評価材料にできます。

 

その活動の経験があるならなぜそれをしたいと思ったか、その活動を通して得たこと、学んだことは何かをまとめておきましょう。

 

もちろん、趣味から学んだことでもOKですよ。

 

例えば旅行が趣味の人なら、

 

「これこれこういうことがありましたが、訪れた土地の人の人情にふれて、改めて思いやりの大切さを知りました。」

 

でも良いのです。

 

これは、何となく生きているのではなく、「気づき」がある人物であることを伝えることになります。

 

部活をしてこなかったからと言って、マイナス評価をされることはありませんからご安心ください。

 

おわりに

いかがでしたか ?

部活が就活に有利であること、また、部活をしていなくてもほかに頑張ったことがあれば就活でのプラスの評価にすることができることをお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

採用担当者はレジュメや面接を通して就活生の人となりを見抜いてゆきます。

それが仕事ですから。

 

大事なことは、真面目である程度の快活さがあって、かつ応募先の企業に高い関心を持っていることです。

 

部活はその判断材料の一部です。

そして、プラスの材料にすることができます。

 

あなたが就活を乗り越えて、望ましい就職ができますように。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。