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仕事を好きになるには~2つのコツとプラスアルファがある !

 

どうしたら仕事が好きになれるかな ?

晴れて社会人になったものの、何となく仕事が面白くない。

もし、そう感じているのなら、半年や1年では何も分かりません。

 

世の中の仕事に雑用はありません。

どんな仕事も全力で取り組めば面白さが分かってきます。

 

その結果、仕事が好きになる。

 

最後はその仕事を愛した人が認められ、大成するようです。

 

「仕事を愛した人が勝つ !」のです。

 

では、いったいどうしたら仕事を好きになれるのでしょう ?

 

ここでは、人事担当者の視点から、伸びる社員はどんなふうにして仕事を好きになったか、そのコツをお伝えしたいと思います。

 

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仕事を好きになるには ?

じつは、仕事を好きになった人には共通点があります。

・その仕事の目的を理解している
・次工程はお客様ととらえている

この2つができれば仕事が面白く感じられ、「好き」になるのです。

 

順にご説明しましょう。

 

仕事の目的を理解しよう

自分がやることになった仕事は会社の仕事のほんの一部です。

でも、そのほんの一部の仕事は全体の中でどんな位置づけなのか ?

 

たとえば、電話を取る受付を担当したケースで考えてみましょう。

 

「受付」は、お客様と会社の担当者をつなぐ、大事な役割です。

 

そうです。「受付」という仕事の目的は、「お客様と担当者をつなぐ」ことなんです。

 

その目的を理解したら、どんな受け方をしたら良いか、どんなつなぎ方をしたら良いかを考えるようになります。

 

電話の取り方ひとつでお客様が気持ち良く当社のサービスを受けられる、あるいは当社の製品を買うことができる。

 

そこに気が付くと「受付」の仕事が面白くなります。

 

つまり、自分の仕事が好きになるのです。

 

電話の受付を例にしましたが、ほかの仕事でも同じです。

 

自社製品の出荷前の検査をする仕事なら、間違いのない製品を提供することで、お客様に喜んでもらい、且つ会社の信用を守るのが、目的です。

 

ご自分が今やっている仕事を「目的」という観点から見つめ直してみましょう。

 

かならず、「目的」が分かるはずです。

 

そこに気が付けば、その「目的」をより良く達成するにはどうしたら良いかを考える。

そうすれば仕事を好きになるのは時間の問題ですよ。

 

 

次工程はお客様

もうひとつ、仕事を好きになるコツとして、「次工程はお客様」という考え方をご紹介しましょう。

 

自分の仕事が直接お客様と接することのない場合、「お客様」を意識しにくいかも知れませんね。

 

でも、じつは社内の人もあなたにとっては「お客様」なんです。

 

それが「次工程はお客様」という考え方です。

 

たとえば、製品の一部分を組み立てる仕事なら、それを次の行程の人に渡しますよね。

そしたら、次の行程の人があなたにとっての「お客様」なんです。

 

お客様に自分ができ得る最高のものを渡す。

受け取った人は「最高のもの」にさらに自分の付加価値を付けてまた次の行程に送り出す。

 

次工程の人を「お客様」と考えれば決して手は抜けませんよね。

 

どうしたら気持ちよく受け取ってもらえるかを考えて仕事をするようになります。

 

そうすると、必然的に仕事が面白くなります。

好きになりますよ。

 

 

社外においてはお客様に喜ばれる存在になる。

社内においては他の社員に喜ばれる存在になる。

 

これが、「次工程はお客様」という考え方の目指すところです。

 

 

さて、ここまで積極的に仕事をすきになる2つのコツをお伝えしてきました。

 

じつは、もうひとつ仕事が好きになるための、プラスアルファがあるので、お教えしましょう。

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やる羽目になったことをやる

仕事をする態度として、「やる羽目になったことを淡々とやる」というのがあります。

 

ポイントは、「グチや泣き言、文句を言わない」ことです。

 

グチや泣き言、文句を言うと、ますます仕事が「イヤ」になります。

 

淡々とやっていればいい。

 

淡々と経験を積んでゆけば、その仕事がだんだんと分かってきます。

仕事が分かってくると「面白くなる」、つまり、仕事が好きになってきます。

 

社会人になって経験の浅いうちは仕事がよく分かっていない。

だから面白くない。好きになれないのです。

 

一年くらいではまだ仕事が分かりません。

3年やってようやくその仕事が分かってきます。

 

その間、淡々と続けた人が「仕事の面白さ」を手にすることができて、仕事が好きになれる。

 

グチや泣き言、文句を言わないで与えられた仕事をこなしてゆく人は、周りから気に入られます。

 

次第に頼りにされるようになります。

 

そして、温かい目で見てもらえるようになりますよ。

 

つまり、「人徳」を積んだことになるのです。

 

これ、社会人にとっての「宝物」とも言えるものです。

 

「やる羽目になったことを淡々とやる」

 

試てみてはいかがでしょう ?

 

3年はやる羽目になった仕事を淡々とやってみることについては、こちらも参考にして頂ければ・・・。

仕事が合わない、そう思っても3年やれば絶対有利 !

 

おわりに

いかがでしたか ?

仕事を好きになるにはどうしたら良いか、そのコツと考え方をお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

最後にまとめておきますね。

 

[仕事を好きになるには]

・与えられた仕事の目的を考える
・次工程はお客様と考える
・やる羽目になったことを淡々とやる

 

あなたがご自分の仕事を好きになって、やりがいを感じられますように !

 

最後までお読みくださって、有難うございました。