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50代の転職を成功させよう ! 履歴書の書き方がポイント

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

やったぜ ! 50過ぎて転職成功 !

50代で転職を成功させたい !

 

そうは言っても50代の転職は難しいです。

中途採用で企業が求めるのは30代。

 

理由は、5年以上の経験を積んだバリバリの現役世代であること。

くわえて年収はまだそれほど高くない。

企業としては最も「欲しい」年代です。

 

それに対して50代は、専門性は高いかも知れませんが年収も高いので、企業としては敬遠しがちなのです。

 

でも、50代でも転職したくなること、あるいはせざるを得ないこともあります。

理由はさまざま。

 

・上司と合わない
・リストラされた
・転勤したくない
・家族の介護のため

 

応募先には素直に言えない理由もありますが、どうしても転職したい !

 

ここでは、そんな50代の転職を成功させるにはどうしたら良いかについて、とくに、転職のカギをにぎる「履歴書」と「職務経歴書」の書き方に焦点を当ててお伝えしています。

 

 

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企業が50代に期待することは ?

はじめに、50代で転職するなら、企業がどんなことを期待するかを知っておきましょう。

 

企業が50代の中途採用者に期待することは次のとおりです。

 

・部下の指導
・部門のまとめ
・お客様に対するそつのない対応
・プロジェクトのとりまとめ

 

こういったことを経験してこられた方は、50代で転職できる可能性が高くなります。

 

技術者ならプログラマではなくSE(システムエンジニア)として、プロジェクトリーダーを務め、なおかつ部門運営に携わってきた人。

 

経理職なら、伝票入力や仕分けだけでなく、月次決算、年度決算や決算報告書の作成、税務申告にたずさわってきた人。

 

さらに、企業の上場にたずさわってきた人は有利になるでしょう。

 

後は、資格がなければできない仕事に携わってきた人は有利になります。

 

例えば、電気主任技術者とか、宅地建物取引士やボイラー技士など、いわゆる業務独占資格を持っていると転職・再就職に有利です。

 

ざっと、以上のような人なら50代でも転職できる可能性が高いと言えます。

 

では、特段資格を持っていない人はどうしたら良いでしょう ?

採用担当者が見るのは次の点です。

 

まず「どんなことができるか ?」

つまり「経験」です。

そして「熱意」。

もう一つ大事なことが、なぜ、その年齢になって転職するのか、転職の「理由」です。

 

それらを履歴書と職務経歴書にじょうずに盛り込むことが50代の転職を成功させるポイントとなります。

 

 

履歴書と職務経歴書の書き方

では早速履歴書と職務経歴書の書き方についてお伝えしましょう。

ポイントは既に述べた通り次の3つです。

 

・退職理由
・経験
・熱意

順にご説明しますね。

 

退職理由はこう書く

何歳で転職しようと、採用担当者は「退職理由」を非常に気にします。

とくに50代で転職する場合は尚更です。

 

採用担当者はこう考えます。

 

「なぜこの年になってあえて転職しなければならないのか ?」

「何か前の会社で問題を起こしたのでは ?」

「人格に問題があって他の人とトラブルになったのではないか ?」

 

とにかく

マイナス要素を持った人には入社してほしくない

というのが採用担当者の心理です。

 

なので、前職の退職の本当の理由はどうあれ、前向きのものでなければ採用されません。

 

冒頭述べた退職理由のうち、次の3つはそのまま書いてもOKです。

・リストラされた
・転勤したくない
・家族の介護のため

 

ただ、「転勤したくない」はそれなりの説明が必要です。

 

「たとえば、配偶者が『うつ』ぎみで、環境が変わることや自分が単身赴任で離れて暮らすことを極度に恐れている」

 

とか・・・。

「子ども養育」のために転勤も単身赴任も望ましくないとか・・・です。

 

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もうひとつの、「上司と合わない」はそのまま書くわけにはいきません。

 

どんな会社でも、会わない人の一人くらいはいる可能性があるからです。

 

採用担当者に、

「いい年をして対人関係をうまくこなせないのか」

と思われてしまいます。

 

 

そこでおすすめしたいのが「会社の方針」を理由にすることです。

・人出か足りないなか、業務をこなさなければならず、休みが取れないが会社の方針で増員しない
・会社の方針が変わって業務内容が極端に変わり、これまでのスキルが活かせなくなる

 

例えば、こんな感じです。

「新しいことにチャレンジするのも一つの選択肢ではありますが、自分はこれまで培ってきた技量やノウ・ハウ、心構えを活かせる○○の業務を継続するのが、自分をもっとも活かし、会社にも貢献できると信じていますので、それをやらせていただきたいと考えて応募させて頂きました。」

 

 

もうひとつ、「パワハラ」の場合は立派な退職理由になります。

これは履歴書では「一身上の都合」と書きます。

 

もしも面接まで進むことができたら、面接官に必ず聞かれます。

 

「退職(転職)理由に『一身上の都合』とありますが、さしつかなければ具体的にどんな理由か教えていただますか ?」

 

こう聞かれたら、はじめてそれが「パワハラ」であることを告げると良いです。

 

「実は、社長からの直接の指示である業務を行ってきたですが、少しでも思い通りにいかないと激しく怒鳴られる日々が続きまして・・・このままでは精神的に続けることは困難と判断して退職を決意しました。」

 

これで状況を理解しない面接官なら、その会社も「同じ」と思って良いです。

 

他の会社を探しましょう。

 

ところで、「神様は、その人が乗り越えられないような試練は決してお与えにならない」と言います。

このサイトのトップページでも紹介した言葉です。

 

でもこれは、「パワハラに耐えろ」という意味ではありません。

そこから離脱するのも「耐える」手段のひとつですよ。

 

 

経験は応募会社に合せて強調する

自分に「なにができるか」は、履歴書ではなく、職務経歴書に記載します。

採用担当者の視点から、職務経歴書のどんなところがポイントになるかお伝えします。

 

それは、自社が求めている人材と応募者の「経験」、「スキル」が合っているかということです。

 

まず、応募する会社がどんな会社でどんな人物を求めているかを募集要項からしっかり把握してください。

 

営業を求めているのに人事総務の経験はちょっと違います。

 

技術職の経験なら、「技術営業」という活かし方がありますから、「客先と開発内容についてうまくコミュニケーションを取ってお客様に満足して頂けるものを納めることができた。」などと営業につながる経験を強調すると良いです。

 

技術職としての応募なら、どんなシステムを開発してきたかを職務経歴書に簡潔に列記します。

 

このとき、開発期間と規模(何人月などと表現されます)も書き添えてください。

 

部門運営者を求めているなら、これまでの部下の育成や自分が任されてきた部署の実績などを記載します。

 

このとき、「○○の問題があったがこう解決した」ということを書き添えることで、部門運営の手腕をアピールすることができます。

 

熱意の伝え方

「熱意」ってどうしたら採用担当者に伝わるでしょう ?

 

「頑張ります !」とか「一所懸命にやります !」などは、新卒の面接で言うことです。

 

50代の転職では、そぐわない言葉となります。

 

履歴書や職務経歴書で熱意を伝えるのは、自分の経験を丁寧に書くことで、自然と「自信」がうかがえる応募書類となります。

 

「御社の一助になれると考えて応募させて頂きました。」

 

くらいの表現で充分です。

 

自分の経歴を丁寧に、特に得意な部分をしっかり書くことで、「自信」のある書類となります。

 

50代の転職では、「自信」=「熱意」と考えてください。

 

採用担当者は「本当にできる人物か ?」を見ていますから。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

50代で転職するときに企業が求めること、そして履歴書で、特に退職理由の書き方と説明の仕方についてお伝えしましたが参考になりましたでしょうか ?

 

じつは、私も50歳のほんの少し手前で転職しました。

 

特別な資格もなく、それまでのキャリアをアピールすることで何とか無事転職することができました。

 

あなたも、これまでの経験をアピールすることで、道が開けることと思います。

 

無事に転職できますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。