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転職にハローワークは使えるか ? こんな活用方法がある !

どんな仕事をお探しですか ?

転職にハローワークが使えるのか ?

転職サイトや転職エージェントを利用して転職される方が多いですが、ハローワークも転職に使えますし、ちゃんとメリットがあります。

 

ここでは転職におけるハローワークならではの活用法をお伝えしたいと思います。

 

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転職でのハローワークの活用方法

はじめに、転職でハローワークを活用するにあたって気になる次の2つの点について説明しておきます。

 

・ハローワークは在職中に登録できるか
・求職登録しないと求人検索できないのか

 

ハローワークは在職中に登録できるか ?

ハローワークって失業したときに行くところ。

そういうイメージがありますよね。

 

だから退職した後でないとハローワークは使えない。

そう思っていませんか ?

 

じつは、ハローワークは在職中でも利用することができるんです。

 

ただし、求人登録は必ずハローワークに出向いて行う必要があります。

予めインターネットで仮登録しておくと時間短縮になりますよ。

 

ハローワークのホームページには次のように記載されています。

(参考)

Q3. 在職中なのですが、求職登録はできますか。
A3. ハローワークでは、在職者の方でも求職申込みをしていただいた上で職業相談・職業紹介を行っております。
ハローワークへの求職登録に当たっては、事前にインターネットから仮登録することで求職登録にかかる時間を短縮することができます。 求職登録の手続きについては求職申込み手続きのご案内をご覧ください。
出展
ハローワークQ&A

 

土曜日にやっているハローワークもある

都市部のハローワークは土曜日でも開庁しているところがあります。

土曜日なら会社を休まなくても登録に行けますよね。

 

毎週ではなく第一と第三土曜日だけとか、第二と第四土曜日だけとか、場所によってことなりますので、最寄りのハローワークに問い合わせてみるとよいです。

 

 

求職登録しないと求人検索できないのか

じつは、ハローワークの求人情報は登録していなくても検索できます。

 

ただし、中には企業側が求職登録にしか公開しないとしているところもありますので、すべてを見るには求職登録した方が良いです。

 

求職登録する最大のメリットはハローワークに相談できるということです。

 

ではどんなことを相談できるのか説明しましょう。

 

ハローワークに相談できることは

ハローワークに求職登録すると次のサービス、指導を受けることができます。

 

・応募書類の作成指導、添削
・適性検査、自己分析
・求職活動のやり方の指導
・セミナーの案内
・面接対策の指導
・応募を検討している企業に関する問い合わせ

 

応募書類の作成指導や添削は転職エージェントでもやってくれますが、「応募を検討している企業に関する問い合わせ」はハローワークならではのメリットと言えます。

 

詳しくご説明しましょう。

 

その場で電話で聞きたいことを聞いてくれる

応募しようかどうか迷っている企業がある。

もう少し詳しく知りたい。

 

そんな時は、相談窓口でその企業のどんなことを聞きたいかを相談員に伝えるとその場で調べたり、ときにその会社に電話をかけて聞いてくれます。

 

例えば次のようなことが分かると受けるかどうかの判断材料となります。

 

今回の求人の目的

欠員補充なのか事業拡大のための増員なのかあるいは事業所・営業所の開設のためか ?

 

事業所・営業所の開設のためであれば、スターティングメンバーとして自分の技量で大丈夫かという判断をすることができます。

 

 

仕事の内容をもう少し詳しく

営業と言っても新規開拓なのかルート営業なのかテレアポなのか ?

それによって自分に適しているかどうの判断ができます。

 

今まで何人が応募して何人が採用されたか ? また辞退者はいないか ?

応募者がいなければ自分が応募したときのライバルがいないことになります。

ただ、逆に魅力のない会社なので応募者がいないということもあり得ます。

 

応募者がいても採用実績がなければ、実は掲載しているだけで特別いい人が応募しない限りは採用の意思がないということも考えられます。

 

また、辞退者がいたらその企業になにか望ましくない部分があったのか、辞退の理由まで分かることもありますので、これは貴重な情報となります。

 

このように、ハローワークで相談すると求人票だけでは知ることのできない情報を得ることができるのです。

 

それによって、変な会社に採用されるというリスクを減らすことができます。

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ハローワークの弱点

ここまで、転職でハローワークを使うメリットについて説明してきましたが、実は「弱点」もあります。

 

次の2つです。

・登録会社は玉石混交
・職員もピンキリ

 

 

登録会社は玉石混交

ハローワークで求人している企業にはブラック企業が多いと言われることがあります。

割合は別としてブラック企業が混じっていることは事実です。

 

なにしろハローワークへの求人登録は無料ですから。

 

それでも、地域の優良企業などを紹介してもらえますから、先ずは希望の職種を伝えてお勧めの企業を紹介してもらうと良いです。

 

ハローワークの「若者雇用促進総合サイト」では「都道府県ごとの魅力的な企業」を検索することができますよ。

都道府県ごとの魅力的な企業

 

 

職員もピンキリ

ハローワークの相談員は人によって親切な人もいれば、事務的に人数をこなそうとする人もいます。

 

なので、良い人に当たればラッキー。

不親切な人に当たれば親身な相談は期待できません。

 

ハローワークは国が運営する非営利団体なので、相談者の就職が決まらなくても経営に困ることはない。

 

そのためか、職務意識の高い人と低い人の差が大きいようです。

 

担当の相談員を指名できないのが転職にハローワークを活用する際の弱点と言えそうです。

 

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

転職でハローワークを有効に活用する方法についてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

最後までお読みくださってありがとうございました。