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就職して一人暮らしの初期費用は ? 生活費はどれくらい ?

就職って初期費がこんなに・・・

就職が決まっていよいよ4月からしかい社会人として一人暮らしのスタート。

わくわくする反面、とても不安。

 

不安なことは2つ。

 

きちんと仕事ができるようになるだろうか ?

 

そしてもう一つの不安は・・・。

ちゃんと生活してゆけるのだろうか ?

それに、初期費ってどれくらいかかるのだろうか ?

 

仕事は頑張って覚えるしかありません。

 

初期費と生活費は前もってある程度の計算ができます。

最初に結論を言いますね。

 

初期費はおよそ30万円

生活費は都市部と地方では家賃に開きがあるので一概には言えませんが・・・。

ざっくり13~14万円くらい。

 

詳細はこの後ご説明します。

 

毎月の生活費はお給料で賄えます。

問題は初期費をどう抑えるかです。

 

また、お給料はたいてい月末支払なので、最初は初期費+ひと月分の生活費が必要です。

 

つまり、40万円強のお金が必要となるのです。

 

あ、ちなみにこの記事を書いている2019年現在の物価ということでご理解ください。

 

それと、独身寮とアパート等ではかなり条件が違いますので、ここではより経済条件のきびしいアパート暮らしを前提として話を進めてゆきますね。

 

それでは、就職して一人暮らしを始める際の初期費用と毎月の生活費はどれくらいかかるかについてお伝えしてゆきたいと思います。

 

 

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就職して一人暮らし・初期費用として掛かるのは何 ?

初期費としてかかるものは次の通りです。

 

・アパートの礼金・敷金・前家賃
・生活必需品
・引っ越し費用

 

大きくこの3つに分かれますが、それぞれが結構な金額になるので全部合わせると先に述べた30万円くらいになります。

 

内訳を見てみましょう。

 

アパートの礼金・敷金・前家賃

相場は

敷金 1~2ヵ月
礼金 1~2ヵ月

くらいです。

 

地方なら家賃は4万円~5万円台ですが、首都圏なら6~7万円となります。

 

仮に家賃を6万円とすると敷金・礼金で、12万円~24万円。

 

なお、関西では「敷金」とは言わずに「保証金」と言いますが、保証金は家賃の5~8ヵ月分と関東に比べてかなり高いです。

 

敷金や保証金は、退去のときに戻ってきますが、そこから修繕費などが差し引かれます。

 

家賃は前払いですから、前家賃として翌月の分1ヵ月を支払が必要。

 

なので、敷金・礼金・前家賃で12万円~24万円+6万円 = 18万円~30万円を最初に支払うことになります。

 

そこでおススメしたいのが、敷金・礼金ゼロの物件を探すことです。

 

それによって12万円~24万円(関西では30万円~48万円)の初期費を浮かせて、前家賃の6万円のみに抑えることができます。

現在は、敷金・礼金ゼロの物件が増えていますよ。

 

家具家電

ひとり暮らしに必要なものは次の通りです。

現在親元で暮らしていて、すべて新たにそろえると想定した場合だと、ざっと15万円。

 

・寝具一式     1.0万円
・カーテン2窓分 1.5万円
・冷蔵庫              2.0万円
・洗濯機              2.5万円
・掃除機              1.0万円
・照明器具           1.0万円
・電子レンジ        1.0万円
・炊事用具一式     1.0万円
・机、いす           2.0万円
テレビ              2.0万円
 合   計    15.0万円

 

人によってはいらないものもあるでしょう。

それに、それぞれの価格はピンキリですから、これはあくまでも一例としてご参照ください。

 

 

ここで、生活必需品をそろえるコツをお教えしましょう。

 

入居した当日に必要なもの(布団とカーテン)だけ先に買うことです。

 

つまり、布団とカーテン以外は現地調達またはネットで購入します。

その方が引っ越しが圧倒的に楽ですし、費用が安く済みます。

 

あと、地元で購入して引っ越しの翌日あたりに現地に配達してもらう方法もありますが、これだと送料がかかります。

 

同じ送料がかかるなら、ネットで注文して、配達日を引っ越しの翌日あたりに指定するのがおススメです。

 

これだと引っ越し先でお店を回らなくても、翌日待っていれば必要なものが届きますし、引っ越しも楽ですよ。

 

引っ越し費用

どこからどこに引っ越すか、また、荷物の量がどれくらいあるか、さらに時期によって引っ越し費用はかなり変わってきます。

なので、一概には言えませんが、数万円はかかると思って下さい。

 

引っ越し業者では、たいてい単身パックのメニューを用意していますから、問い合わせてみると良いです。

 

ここでは、仮に比較的遠隔地と想定して6万円くらいと見ておきますね。

 

初期費用はまとめていくら ?

以上の金額をまとめると初期費用はこんな感じです。

 

礼金・敷金ゼロのアパート想定すると、

 

・前家賃            6万円
・生活必需品    15万円
引っ越し         6万円
 合 計            27万円

 

礼金・敷金がある物件ならプラス12万円~24万円です。

かなりの出費となりますね。

 

生活必需品は、できるだけ今持っているもので使えるものは持ってゆきましょう。

 

一人暮らしの1ヵ月の生活費

無事に引っ越しが終わって、いよいよ社会人としての生活がはじまったら、ひと月あたりの生活費はどれくらいかかるでしょう。

 

贅沢さえしなければ、平均的な大卒の初任給で充分暮らしてゆけますからご安心下さい。

 

毎月の生活費はざっと13万円くらい。

内訳は、次の通りです。

 

家賃         6.0万円
食費         4.5万円
電気代      0.5万円
ガス代      0.5万円
水道代      0.3万円
スマホ代   0.8万円
日用品      0.4万円
合計       13.0万円

 

電気代やガス代は季節によってかわります、冷暖房に何を使うかにもよりますが、夏と冬はプラス1万円くらい見て、合計で14万円くらいと考えておくとよいでしょう。

 

食費は、外食も含めて1日あたり1,500円で想定しています。

 

あと、同期の仲間と飲みに行く機会もあるでしょうし、風邪を引いて病院にかかるなど、臨時の出費もあります。

 

しかも、給料の支給はたいてい毎月25日か月末です。

 

それまで、手持ちの現金で賄わなければなりません。

 

なので、就職した最初の月は、まるまる1ヵ月分の生活費を用意しておく必要がありますよ

 

結局初めはいくら必要なのか ?

以上の金額をすべて足すと、敷金・礼金ゼロあるアパートに入ったとして、

 

・初期費             27万円
最初の生活費   14万円
 合 計             41万円

 

恐ろしいくらいかかりますねぇ。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

就職して一人暮らしをする際の初期費用とひと月あたりの生活費について詳しくごせつめ説明してきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

月々の暮らしは毎月給料が入りますから充分やってゆけます。

で、初期費用がかなりの負担となります。

 

なので、初期費用をできるだけ抑えることがポイントとなります。

 

・敷金・礼金の無い物件を探す
・引っ越しは単身パックなど格安のメニューを探す
・生活必需品はできるだけ今持っているものを利用する

 

あなたが、社会人生活を無理なくスタートできますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。