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就職したくない ! どうすればいいのか ? 選択肢は 6つ。

あー。就職したくない ! どうしたらいいの・・・

就職したくない !

働きたくない。

社会人になりたくない。

 

そう思っている人は少なくありません。

 

では、どうしたら良いのか ?

 

生活するためにはお金を稼がなくてはいけません。

なので、何らかの収入を得る手段が必要です。

 

ここでは、就職したくない人はどうしたら良いのか、選ぶべき方向についてお伝えしたいと思います。

 

 

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就職したくない理由は ?

理由は様々。

・社会人になるのが不安・怖い
・親を見て働くことがイヤになった
・もっと専攻していることの知識を深めたい
・やりたいことがある

 

ひとつずつ分析しておきましょう。

 

社会人になるのが不安・怖い

誰だって社会人になるのは不安です。

怖いとさえ思うでしょう。

社会人になる覚悟ができていないうちは期待よりも不安の方が勝ってしまいます。

 

でも、みんなが通る道です。

みんな不安を持って社会人になります。

そして何とかやってゆく。

 

あなたも何とかなりますよ。

 

漠然とした不安は、やってみれば意外と恐れるほどのものではなかったことに気が付きます。

 

 

親を見て働くことがイヤになった

親、兄弟姉妹あるいは親戚が仕事のグチなどをいうのを耳にしているうちに「こんなになるのなら、自分は働きたくない」と思うでしょう。

 

特に父親が毎晩のように晩酌をやりながら仕事上の不正不満を言うのを聞かされるのはイヤなものです。

 

でも、親は親、あなたはあなたです。

そもそも同じ仕事に就くわけではありません。

 

あなたのやりたいことは親と同じ仕事でしょうか ?

たいていは違うはずです。

 

もしも就きたい職業が親と同じなら、

「自分はグチを言うような人間にはなるまい」と心に決めてはどうでしょう。

 

もっと専攻していることの知識を深めたい

私もそうでした。

電子回路が設計できるエンジニアに憧れて「電気・通信工学」を専攻しました。

大学で4年勉強して思ったことは、

「まだ何にも分かっていない。」

「こんなので卒業させるなよ!」

ということでした。

それで大学院に進みました。

 

あなたがもっと専攻していることの知識を深めたいと思うなら、進学するのがベストです。

 

ただし、親の経済状態によっては自分で生活費を稼ぐことが必要になります。

やりたいことをやるためですから、バイトと勉学の掛け持ちを耐えることはそれほど「苦」にはならないはずです。

 

頑張ってみましょう。

 

 

やりたいことがある

自分にはやりたいことがある。

だから就職したくない。

そう思う人もいるでしょう。

 

やりたいことが何であれ、生活は立てていかなければなりません。

たとえ企業しようと思っても、企業が軌道に乗るまでの当面の生活費は必要です。

お金がなければやりたいこともままなりません。

 

まずは就職してお金を稼ぎながらやりたいことの準備を進めることが近道ではないでしょうか ?

 

それに社会人としての経験は、将来独立して企業する場合も必ず役に立ちます。

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就職したくないならどうする~選択肢は6つ

 

就職したくないとき進むべき道はざっと次の6つです。

 

・フリーターになる
・進学する
・就職留年する
・就職浪人する
・とりあえず就職する
・自分で企業する

 

就職したくない理由によっても進むべき道は違ってきますし、それぞれ、メリットとデメリットがあります。

 

ひとつずつ見てゆきましょう。

 

フリーターになる

フリーターの道は厳しいです。

経済的にも不安定です。

 

このサイトの他の記事でも述べましたが、フリーターは社会的な信用度が低い。

例えばローンを組もうとしても銀行がお金を貸してくれない。

 

将来正社員になろうとした時にも不利。

 

ただし、時間は会社勤めの人に比べたら圧倒的に自由になる。

なので、やりたいことがあって準備に時間を掛けたい人はフリーターの道もありです。

 

ただし、上でお伝えした「厳しい」ことを覚悟の上で臨まないと、やがて気力が萎えて単なる「不労者」になってしまいます。

 

何となくフリーターになることはおすすめしません。

「何となく」ならとりあえず就職してみることをおすすめします。

 

 

進学する

専攻を深めたい人は進学するのがベストとお伝えましたが、ただ単にまだ就職したくない人も進学の道もありです。

 

学生でいる期間を延ばすことで、その間じっくりと自分の将来を、なにをやって暮らしてゆきたいかを考えることができるからです。

 

ただ漫然の先延ばしてはいけません。

その先は「不安」と「不安定」が続くだけですから。

 

特殊な例かも知れませんが、就職できなくて大学院に進んだ人がいました。

その人はさらに博士号までとって、助教授、教授と進んだのです。

 

就職できなかったことで、思いもしなかった人生を歩んだわけですが、その人、幸せそうですよ。

 

 

就職留年する・就職浪人する

この2つはあまりおすすめではありません。

 

就職浪人よりは就職留年の方が翌年新卒として就活できるので少し有利ですが、就職浪人となると就活に不利です。

 

こちらをご参照ください。

就職浪人は不利 ! それでも面接のチャンスをつかむには ?

 

 

とりあえず就職する

何となく社会人になるのが不安で就職したくないと思っている人は、とりあえず就職してみることをおすすめします。

 

少し乱暴ですが、それから後のことは働きながら考えれば良いです。

フリーターをしながら「これから何をしようか」と考えるより会社勤めをしながら考える方が絶対安全です。

 

それに、就職先での仕事が、意外と自分に合っているかも知れませんし・・・。

 

自分で企業する

自分でやりたいことが明確に決まっているなら企業する、つまり会社を興したり個人事業主となることも一つの手段です。

 

ただ、既に述べましたが、企業が軌道に乗るまでの当面の生活費は必要です。

 

人に使われるのがイヤだから企業するという考えではうまく行きません。

「なんとしてもこれがやりたい !」という強い熱意がなければ成功できないでしょう。

それどころか、たとえ熱意があっても、企業して成功する人はほんの一握りです。

 

企業するなら綿密な計画と準備が必要。

まずは就職してお金を稼ぎながら準備を進めることをおすすめします。

 

 

ここまでご説明してきた6つの選択肢についてそれぞれのメリット・デメリットをまとめておきましょう。

 

メリットデメリット
フリーターになる時間が比較的自由になる経済的に不安定

将来正社員になるには不利

進学する卒業までに就職の覚悟ができる

新卒として就活できる

社会人になるのが遅れる
就職留年する同上社会人になるのが遅れる

就活のとき留年の理由を聞かれる

就職浪人する進路をじっくり考えることができる就活で不利
とりあえず就職する生活に困らない望んだ仕事ではないのでイヤになる可能性がある
自分で企業する人に使われないで済む成功するのは一握り

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

 

就職したくない理由の分析と、進むべき道としての6つの選択肢について解説してきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

あなたがどの道を選ぶにしろ、よく考えた上で納得できる道に進まれることを切に祈ります。

 

最後までお読みくださって、ありがとうございました。