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副業では雇用保険の加入はどうなる ? 失業保険はもらえるか?

この記事を読むのに必要な時間は約 8 分です。

副業したら雇用保険は2社とも入るのかしら ? 失業保険もらえるのかな ?

副業では雇用保険の加入はどうなるでしょうか ?

二社で同時に加入するのか ?

 

まんいち失業したときに、失業保険をもらうには雇用保険に一定期間以上加入していることが条件です。

そして、失業保険は雇用保険加入中の収入が多い方がたくさんもらえます。

 

ですから、雇用保険に加入できるどうかは、切実な問題です。

 

ここでは、2社以上に雇用されている人、いわゆる副業している人が雇用保険に加入できる条件について、また、どの会社で雇用保険に加入するのか、更に失業保険をもらいながら副業を続けることができるかについて詳しく解説してゆきます。

 

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副業で雇用保険に加入できる条件とは ?

雇用保険は誰でもが加入できるわけではありません。

一定の条件をみたしている必要があります。

 

はじめに雇用保険の加入条件を確認しておきましょう

 

 

加入の条件

雇用保険に加入できる条件は次の3つです。

 

雇用保険の加入条件

・勤務開始時から最低31日間以上働く見込みがあること
・1週間あたり20時間以上働いていること
・学生ではないこと(例外あり)

 

 

勤務開始時から最低31日間以上働く見込みがあること

つまり、1ヵ月未満の短期の雇用では雇用保険に加入できないということです。

 

1週間あたり20時間以上働いていること

たとえば1日4時間の仕事を月曜から金曜まで行えば1週間で20時間となりますから、雇この仕事を1ヵ月(30日以上続ける場合は)用保険の加入条件を満たすことになります。

 

学生ではないこと(例外あり)

原則、学生は雇用保険に加入できません。

ただし、卒業見込証明書があって卒業前に就職した場合で、卒業後も引き続きその会社に勤務する予定の場合は例外的に雇用保険に加入することができます。

 

 

さて、ここで副業の場合の問題は、働く時間です。

1週間で20時間以上は、2社での勤務時間の合計で判断されるのか ?

 

労働時間は合算されない

じつは副業・兼業の場合、労働時間は合算されないのです。

 

A社で1日2時間、B社でも1日2時間働いて週5日間の勤務なら、合算すれば週20時間の勤務になりますが、1週間で20時間以上という条件は、1社で満たさなければ雇用保険に加入できないのです。

 

副業なら雇用保険はどっちの会社で入る?

雇用保険は基本的に主たる賃金を受ける会社でのみ加入します。

雇用保険の二重加入はできません。

 

具体的な例でご説明しますね。

次の3つのケースで考えてみましょう。

就労時間による雇用保険の加入

①の場合はA社で雇用保険に加入。B社では加入しない。
②の場合はA社とB社を合わせれば週20時間だがどちら雇用保険にはも加入できない。
③の場合はA社B社ともに雇用保険の加入条件は満たすがA社が主たる賃金を受ける会社なのでA社で雇用保険に加入し、B社では加入しない。

と言うことになります。

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雇用保険で副業がバレる ?

副業で注意すべきことは、副業禁止の会社に勤務している場合です。

本業のA社では当然雇用保険に加入しています。

 

そのことをB社には黙って週20時間以上働く雇用契約を結んだ場合、B社は当然のこととしてハローワークに届け出て、雇用保険に加入させようとします。

 

すると本業の会社に通知が送られるので、副業がバレます。

 

バレないようにするにはB社と雇用契約を取り交わす前に、あらかじめ副業であることをB社に伝えておくことです。

そうすればB社は雇用保険の手続きを行いません。

 

或いはB社では週20時間未満しか働かない契約とすることです。

 

いずれにしても、副業禁止の会社に勤めていて副業をすること自体リスキーですから細心の注意が必要です。。

 

副業をしていて本業で失業したら失業保険をもらえるか ?

副業をして気になることがもう一つあります。

本業で失業してしまった場合副業をしながら失業保険がもらえるか ?

ということです。

 

もらえるケースともらえないケースがあります。

旬に見てゆきましょう。

 

失業保険をもらえるケース

もともと副業の仕事では雇用保険の加入条件を満たしていない場合です。

 

つまり、週20時間未満の勤務であればB社では雇用保険に加入できませんから本業で失業したら失業保険を申請できます。

 

ただし条件を満たしている場合に限ります。

 

会社都合で失業した場合は

・離職日以前の1年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して6ヵ月以上あること

 

会社都合で失業した場合は

・離職日以前の2年間に、雇用保険の被保険者期間が通算して12ヵ月以上あること

 

失業保険の受給条件に付いては詳しくはこちらをご参照ください。

失業保険の条件とは ? もらえないこともある !!

 

また、収入状況によっては失業保険は減額されることもあります。

働くことでどれくらい失業保険が減額されるかはこちらにまとめてありますのでご参照ください。

失業手当を受けながらのアルバイト~4時間の壁を徹底解説

 

 

失業保険をもらえないケース

一方、もともと副業の仕事でも雇用保険の加入条件を満たしていた場合は本業で失業したときに失業保険がもらえません。

 

本業で雇用保険に加入していたため副業では加入できなかったわけですから、本業で失業したら副業で雇用保険の加入義務が生じるからです。

 

失業保険は

雇用保険に加入している状態=失業していない

ことになるので、受けることができないのです。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

 

副業している人は雇用保険に加入できのか、その条件について、またどっちの会社で加入するのか、さらに本気暁で失業してしまったときは失業保険をもらうことができるのかについて解説してきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

経済的に安心して暮らしてゆけますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。