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面接で目線を合わせるのが苦手。でもこうすれば大丈夫 !

なんだか、目線を合わせられない・・・

面接では目線が大事と言われるけど、面接官の目を見て話すのはなんだか怖くて・・・。

どうしても目線をそらしてしまう。

 

そういう人は結構います。

 

面接では目線をそらしても良いか ?

 

結論を言います。

 

面接のときは、質問者の目を見て受け答えをすること。

 

理由は、相手の目を見て話すことは、

 

「あなたの話をちゃんと聞いてますよ」

「あなたに対して答えていますよ」

 

と言うメッセージになるからです。

 

なかには書面を見据えたままの学生さんがいます、これだと自分の質問をちゃんと聞いてくれているのか分からりません。

 

また、目線が泳ぐと、相手に落ち着かない印象やおどおどした印象を与えてしまいます。

 

いずれも面接官の心象は良くありません。

 

では、目線を合わせることが苦手な人はどうしたら良いか ?

 

ここでは、面接のとき目線を合わせることが苦手な人のために、どうしたら相手の目を見て話せるようになるか、面接官としての経験から、そのコツをお伝えしたいと思います。

 

 

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面接で目線が泳ぐ~対処法は ?

じつは、あまり目線を合わせることばかり気にすると、かえってよくないのです。

 

受け答えに集中できなくなって、質問を聞き逃したり、返答がしどろもどろになったりします。

 

これでは本末転倒。

 

むしろ、始めから無理に相手の目を見ようとしなくても良い。

 

コツはこうです。

 

答えに意識を集中する

色々な質問を想定して答えを考えてきたはずですよね。

 

目線を気にせず、考えてきたことを思い出しながら意識を集中して答えて下さい。

こうすると、自然に目線は泳がなくなります。

 

さらに、目線を合わせるには、相手が話しているときは質問者に意識を集中して良く聞くこと。

そうすると自然と相手の目を見ています。

 

また、こちらから答えを返すときは、質問者に聞いてもらおうと思って話す。

いつの間にか相手の目を見ていますよ。

 

これって、先にお伝えした「『目線を気にせず、考えてきたことを思い出しながら意識を集中して答える』と矛盾してない ?」と思うかも知れませんね。

 

じつは、考えるときと相手に向かって話すときでは目線は違うのです。

その点について、次の章でお伝えしますね。

 

 

面接で相手の目を見なくても良い場合

面接ではじっと面接官の目を見たままが良いかと言えば、そうではありません。

 

何か質問されて、考えるときはどうでしょう ?

 

考えるとき

相手の目を見たままでは考えられませんよね。

 

この場合は自然に相手から目をそらせています。

 

ここで頑張って目線をそらさないようにしようとすると、考えがまとまりません。

 

なので、考えるときは面接官から目をそらせて良いのです。

 

面接で相手を見つめたままは失礼か ?

面接で目線を合わせることを意識しすぎて、あまり相手の目ばかり見ていると、にらんでいると思われないか ?

 

そう考える方もいるかも知れません。

 

特に面接官が女性だと、見つめすぎると失礼では ? と気になりますよね。

 

でも、心配いりませんよ。

 

失礼には当たりません。

 

女性の面接官でもしっかり目を見て話した方が好感を持たれます。

むしろ、下を向いて話すと熱意を感じてもらえませんから、しっかり面接官と目を合わせて受け答えしてください。

 

机やテーブルを挟まずに、椅子で対面して面接する場合は、相手が女性の面接官だと、下を向いて話すとちょうど女性のスカートや膝から下に目をやることになって、失礼になりますから特に注意です。

 

面接官が複数いるときは誰を見て話す ?

基本は、質問をした面接官に対して答えます。

ですから、質問をした面接官を見て答えると良いですよ。

 

余裕があれば並んでいる面接官を順に目で追いながら答えても良いです。

これなら一人ひとりに話しかけていることになるので、面接官は全員あなたとアイコンタクトをしながら答えを聞くことになり、好印象となるでしょう。

 

でも、無理にそこまでする必要はありません。

質問した一人と目線を合せながら答えれば十分ですよ。

 

 

目を合わせることに抵抗を感じる場合は ?

ここまで、面接のとき目線を泳がせないコツ、相手と目線を合わせる方法をお伝えしてきましたが、「どうしても面接官と目を合わせることができない」という方がたまにいます。

 

そういう人はどうしたら良いでしょうか ?

 

無理に相手と目線を合わせなくても済む方法があります。

 

それは、相手の鼻のあたりか、男性の面接官ならネクタイを見ることです。

こうすると正面を見て話すことになるので、目線が泳ぐことはありません。

 

ただ、やはり目線が合っていない分、面接官から見ると「この人、ちゃんと聞いてるのかな ?」「熱意があるのかな ?」といったいった印象を持たれることは免れません。

 

一度思い切って面接官の目を見ては動でしょう ?面接官は、決してあなたを脅しつけたり威圧しようとしていないことが分かると思いますよ。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

面接で目線を合わせるのが苦手な人の対処法についてお伝えしましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

最後にまとめておきますね。

・答えに集中すれば目線は泳がなくなる
・考えるときは相手から目線をそらせても良い
・相手の話を良く聞こうと意識を集中すれば自然と目線が合っている
・相手に理解してもらおうと意識を集中すれば自然と目線が合っている
・面接官が複数なら質問した相手を見ながら答える

 

あなたが自信を持って面接に臨めますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。