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内定が取り消しになる !? 6つの理由と防ぐためにすべきこと

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

暫く連絡ないけど・・・まさか、内定取り消しなんて・・・??

無事に内定をもらって、これで一安心。

でも・・・この先何らかの理由で内定を取り消されることってないだろうか ?

もしかして提出した書類に不備があったとか・・・。
何かするべきこと忘れているとか・・・。

 

入社までの間、特に企業側からの連絡がしばらくない場合などは、すこし不安になりませんか ?

実際に内定が取り消されることってあるの ?

結論を言いますね。

本人によほどの落ち度がない限り、会社側から内定を取り消すことは法律上できません !

ですから、ほとんど心配する必要はないですよ。

 

ただ、そうは言っても内定を取り消されることが、全くないわけではありません。

どういう場合に内定を取り消されることがあるのかを確認して、内定取り消しの不安を解消しておきましょう。

ここでは、20年のベテラン採用担当者が内定の取り消しについてご説明します。

 

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内定が取り消しになる理由とは ?

内定が取り消される理由としては次の6つがあげられます。

・卒業できないとき
・応募書類に虚偽があったとき
・病気やけがで勤務することができなくなったとき
・犯罪を犯したとき
・会社のイメージを損なうことをした時
・会社の経営が悪化して雇用できなくなったとき

では、ひとつずつ詳しくご説明しますね。

 

卒業できないとき

これはもう、説明の必要もないでしょう。

卒業は採用の条件ですから、卒業できなければ内定を取り消されても仕方がありません。

万一卒業できなくなったら、そのときは正直に会社に話してください。

そして、ダメもとでとこう聞いてみます。

「本当に申し訳ありません。単位の取得のために卒業が1ヵ月延びることになってしまいました。勝手なお願いで誠に恐縮ですが・・・もしも可能であれば、入社を1ヵ月遅らせて頂くことはできないでしょうか ?」

面接のときに

「こいつは見どころがあるから、是非採用したい。」

と思われていれば検討してもらえる余地があるかも知れませんよ。

 

応募書類に虚偽があったとき

これも当たり前のことですね。

良く見せようとしてウソを書くと大抵バレて内定取り消しとなります。

会社は甘くありません。

仮に虚偽を記載した書類で入社できたとしても、後で気付かれるともっと良くないことになります。

「解雇」です。

履歴書にとんでもない傷がついてしまって、その後の再就職が難しくなります。

書類は正直に記載することです。

 

病気やけがで勤務することができなくなったとき

これはもう、止むを得ません。

体が回復するのを待って次の機会に臨むしかありません。

 

犯罪を犯したとき

当然ですが、会社は犯罪者を雇いません。

これを読んでくださっているあなたは、真面目な学生さんだと思いますから、もちろん犯罪には無縁ですよね。

ただ、一つだけ注意していただきたいのは、交通事故です。

まんいち人身事故を起こしてしまったら・・・。

程度が軽くて示談で済めば就職への影響は考えにくいです。

でも、もし刑事罰を受けるようなことになれば内定を取り消される可能性があります。

 

内定をもらったからと言って、安心して気が緩んでいると思わぬ事故を起こしかねません。

内定後も車の運転をするときは気を引き締めてくださいね !

これは就職後でも同じですよ。

人身事故は程度によっては解雇につながります。

 

会社のイメージを損なうことをした時

会社のイメージを損なう行為とは一体なんでしょう ?

身近な例ではネットが挙げられます。

SNSやブログで会社のことを書いたとします。

その内容が会社にとって望ましくないものであれば内定を取り消されることがあります。

 

例えば

「○○会社の就職試験はチョロかったよー。」

なんて書いて、会社に知られたら問題視されて内定取り消しとなりかねません。

ネットの投稿は誰が見るか分かりませんし、記事の内容から意外と投稿者が特定されることがあるということを覚えておいてください。

あと、聞いた話ですがAVに出演したことがバレて内定取り消しになったケースがあったとか・・・。

これも会社のイメージを損ねると言うのが取り消しの理由です。

 

会社の経営が悪化して雇用できなくなったとき

稀れではありますが、会社の経営が著しく悪化して、採用を取り消さざるを得なくなることがあります。

ただし、単に赤字になったとか、採用する余裕がなくなったとかいうのは内定の取り消し理由にはできません。

会社が内定を取り消しにできるのは、業績の悪化が内定時には予測できず、且つ新たな採用をするためには既存の社員を解雇しなければならない場合に限られます。

そうでないのに内定を取り消したら、「違法」となります。

しかも、入社日が近づいている場合の内定取り消しは、内定者への配慮を欠くとして会社に損害賠償を請求することも可能となります。

 

でも、ですよ。

いくら損害賠償を請求できるからと言っても、内定取り消しの時期によっては既に他社の募集期間も終わっていて、就職できなくなってしまいますよね。

人生の門出となるはずが苦難のスタートに変わってしまったのでは、たまったものではありません。

そうならないためにも、就活では会社のリサーチをしっかり行っておく必要があります。

 

ここでは詳しく取り上げませんが、企業の業績などを調べるには、たとえば次のような本が活用できます。

東洋経済新報社から出版されている「会社四季報」、「会社四季報 未上場会社版」、就活生向けの「就職四季報」などです。

ただ、これらに掲載されているのは未上場会社でも年商百億円クラスの大きな会社です。

社員数50名とか、資本金1,000万円とかのいわゆる中小企業(中小企業の定義は業種によって異なりますので一概には言えませんが・・・)の場合は、会社の業績や財務状況はなかなか調べられません。

 

そこで、元気な会社かどうかを知る手がかりをお教えしましょう。

面接に行ったとき、受付の人の態度や職場の雰囲気をそれとなく見ておいてください。

元気な会社は受付嬢も対応が良いですし、職場には活気を感じることができます。

低迷して「あぶない」状態なら、会社自体に元気がなく、従業員に疲れた雰囲気が漂います。

 

これはまったく自慢になりませんが・・・。

私はいまでこそ採用する側の立場ですが、じつは複数回の転職をして、面接を受けた回数は10回を下りません。

いつの間にか企業を訪問した時に受付嬢や従業員を見て、その会社が「あぶない」かどうかがかなり感じ取れるようになっていました。

新卒の面接では緊張して、なかなか会社の雰囲気まで気が回らないかも知れません。

でも、公の情報が少ないときほどしっかりと会社の雰囲気に目を配ってください。

 

内定取り消しを防ぐには

以上、内定取り消しの6つの理由を説明してきました。

では、内定取り消しを防ぐには ?

今までの説明でもうおわかりですね。

 

まとめておきましょう。

・単位を落とさずしっかり卒業する
・応募書類に「ウソ」を書かない
・病気やケガをしないよう健康管理と身を慎む
・交通事故を起こさない
・ブログやSNSなどで内定先の会社のことを書かない
・面接などで会社を訪問したとき「雰囲気」に注意

 

基本は健康管理をしっかりして、身を慎んでハメを外さないこと。

そしてしっかり卒業することです。

 

おわりに

いかがでしたか ?

内定が取り消しになる6つのケースをご説明しましたが参考になりましたでしょうか ?

内定の取り消し理由のうち、企業の極端な業績悪化以外は、すべて自分が気を付ければ防ぐことができます。

 

くれぐれも気を抜かないで、晴れて人生の門出を迎えてくださいね !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。