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苦手なタイプを面接で聞かれたら~面接官が答え方を伝授。

この記事を読むのに必要な時間は約 12 分です。

マズイ ! 苦手なタイプを面接で聞かれてこたえられなかったわ・・・

苦手なタイプを面接で聞かれたらどう答えたら良いでしょう ?

 

面接では「どんな人が苦手ですか ?」とか「苦手なタイプの人を教えてください」という質問がしばしばなされます。

 

そして、この問いに対する答え方のポイントはズバリ次の3つです。

 

・苦手な相手の性格ではなく行動に焦点を当てる

・なぜ苦手か理由を言う

・苦手な相手にどう対処しているかを言う

 

ここでは、苦手なタイプを面接で聞かれる理由と、この質問に対する答え方を、面接官の視点から例をあげて解説してゆきます。

 

 

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苦手なタイプを面接で聞く理由

「苦手なタイプの人を教えてください」と聞く理由は次の2つです。

 

・どんな相手とも柔軟に対応できる人物か確かめるため
・性格を知る一助とするため
・自己分析できる人かどうか確かめるため

 

社会人になれば、好きな相手だけと付き合っているわけにはいきません。

職場に苦手なタイプの人がいるかも知れません。

あるいは取引先の人が苦手なタイプということもあり得ます。

 

そういう人たちと付き合えないようでは仕事に支障をきたしてしまいます。

 

そこで、面接官はあなたがどんな相手とも柔軟に付き合えるかどうかを確かめておきたいのです。

 

もうひとつの理由は、あなたがどんな性格かを知りたいから。

苦手な相手と言うのはたいてい自分の性格とは真逆なタイプであることが多いと言えます。

 

あなたがおとなしく遠慮深い人なら、不遠慮な人のことを「煩わしい」と感じることでしょう。

 

なので、面接官はあなたの性格をあなたが「『苦手なタイプ』と言った人と逆の性格なんだな」と考えるのです。

 

応募者の性格を知ることは、自分の会社にふさわしいか、また、採用した後でどの部署に配属させるかを検討する材料のひとつと考えているのです。

 

また、「苦手なタイプ」を言えるということは、自己分析ができていることにつながります。

 

逆に自己分析のできない人は、仕事でうまくいかないときに、なぜうまくいかないのか分析することができないので、また同じ失敗を繰り返す恐れがあると判断されます。

 

そういう人は仕事で成長しにくいと思われてしまうのです。

 

 

苦手なタイプを面接で聞かれたときの答え方

それではいよいよ苦手なタイプを面接で聞かれたときの答え方についてお伝えしますね。

 

ポイントは冒頭述べた次の3つです。

 

・苦手な相手の性格ではなく行動に焦点を当てる
・なぜ苦手か具体例をあげて理由を言う
・苦手な相手にどう対処しているかを言う

 

それではこえた答え方を順にご説明しましょう。

 

苦手な相手の性格ではなく行動に焦点を当てる

例としてご紹介した「無遠慮な人が苦手なタイプです。」と答えても、なぜ苦手なのか分かりません。

 

そこで、具体的に「こういうことをする人」と特定することで曖昧さがなくなります。

 

「ほかの人と話しているときに、話に割り込んで自分の言いたいことを主張する人が苦手です。」

 

ご自分が「苦手だな」「いやだな」と感じている人の行動を思い出してみると、どんなことに「苦手」を感じているのかが分かってきます。

 

これって自己分析のひとつですね。

 

そうです。

自分が苦手と感じているのはどんな行動をとる人なのかを答えられると言うことは自己分析がキチンとできている人だと思われるのです。

 

それでは上で挙げた

「ほかの人と話しているときに、話に割り込んで自分の言いたいことを主張する人が苦手」

を例として答え方の続きをご説明しますね。

 

 

なぜ苦手か理由を言う

具体的な相手の行動を挙げた後は次にその理由を説明します。

たとえばこう続けるとよいでしょう。

 

「それまで話していたことが完結できなくなってしまうからです。」

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苦手なタイプの人にどう対処しているかを言う

次に苦手なタイプの人の行動に対してどう対処しているかを話します。

例えばこんな感じです。

 

「そういう人が現れた時は、まずは聞き役に回ります。」

「初めに話していた相手とは後で改めて続きを話します。」

 

「ただし、どうしてもその場で話を完結させなければ困る場合はこう言って待ってもらいます。」

 

「ごめん。今Aさんと大事な話をしているので後にしてもらえる ?」

 

「そして後でこう声を掛けます。『Bさん、さっきはごめん。君の話聞けるよ。』」

 

 

面接で苦手なタイプの人を聞かれた時のNGな答え

苦手なタイプの人を聞かれた時、次の答えはNGです。

苦手なタイプの人~NGな答え

①「苦手なタイプの人はいません。」
②「好きになるように心がけます。」
③「避けます。」「できるだけ距離をとるようにします。」
④人の性格を対象とする
⑤感情的表現をする

 

順にご説明してゆきますね。

 

①「苦手なタイプの人はいません。」

自分では理想的だと考えているかも知れませんが、面接官には「思い上がり」とか「ウソ」ととられてしまいます。

もしも本当に苦手な人がいなくても、なにか答えなければ答えを繕っていると思われてしまいますから、考えておいた方が良いです。

 

例えば、こんな感じで答えると良いでしょう。

「苦手なタイプの人って、あまり意識していませんが・・・、そうですね、あえて言えばネガティブな言葉が多い人でしょうか。」

 

そのあとは既にご説明したように、苦手と感じる理由と、どう対処しているかを続けて答えます。

 

「理由は、『やってられない』とか『こんなこと意味ないよ』とか、たまにグチを言いたくなることもあるとは思いますが、そんな言葉が多いと聞いている方もイヤな気持ちになってしまうからです。」

「そんな人には、『イヤなことばかりじゃないよ。こんないい面もあるんじゃない ?』とプラスの面に気づかせてあげるようにしています。」

 

「苦手なタイプの人はあまり意識していない」と答えることで、いろんなタイプの人とうまくやって行けるということをアピールしつつ、「あえて言えば・・・」と続けることでキチンと自己分析もできることを伝えます。

 

②「苦手な人とも積極的に付き合うように心がけて『好き』になれるように心がけます。」

これも「見え透いたウソ」と思われます。

 

ムリに好きになろうとするのは不自然ですし、かえってストレスが溜まるでしょう。

 

素直に自分の苦手なタイプを答えておけばよいのです。

 

③「避けます。」「できるだけ距離をとるようにします。」

苦手な人から「逃げる」人は、面接官にこう思われます。

 

「職場に苦手な人がいると出社しなくなるのでは、あるいは『うつ病』にでもなってしまうかも・・・。」

「もしも取引先の人が苦手なタイプなら取引はどうするんだ。」

 

 

④人の性格を対象とする

「~な人が苦手です」と人の性格を対象とした答えは不特定多数の人を嫌っていると取られます。

 

例えば「根暗な人が苦手です」と答えるとはっきりした理由もなく人を嫌うと思われてしまいます。

既にご説明したように具体的に「~をする人」と行動を挙げて答えましょう。

 

 

⑤感情的表現をする

「~な人は嫌いです。」とか「~な人は気分が悪いです。」と言うような感情的な表現はNGです。

 

面接官はあなたの好き嫌いを聞いているのではありません。

あくまでも「苦手な人」を聞いているのです。

 

感情的な表現をすると面接官は

 

「この人は感情的な好き・嫌いで人を判断する人なんだな」

 

ととられてしまいます。

 

あなたの上司が苦手なタイプ人だったら ?

面接官によっては、

「あなたの上司がいま言った苦手なタイプの人だったらどうします ?」

と追い打ちをかけてくることがあります。

 

ちょっと意地悪な質問ですよね。

 

ここで取り上げたような「話に割り込んでくる上司」と言うのはあまりいないでしょうから、例えば苦手なタイプとして「相手の話を聞かない人」をあげていたとしたら、

 

「まずは聞き役に徹します。そして必ずメモを取って指示されたことを間違えないようにします。」

「もし質問があれば最後に『質問よろしいでしょうか?』と言ってから聞くようにします。」

 

という感じで答えればよいです。

 

こういう質問が続く場合がありますから、苦手なタイプへの対処としては間違っても「避けます。」とか「できるだけ距離をとるようにします。」なとど答えるのは二重にNGとなりますよ。

 

おわりに

いかがでしたか ?

苦手なタイプを面接で聞かれる理由と、この質問に対する答え方を、面接官の視点から例をあげてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

 

自分はどんな人が苦手か、いちど自己分析しておくと慌てないで済みますよ。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。