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中小企業の教育は大丈夫 ? キャリアアップできるのか ?

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

中小企業ってちゃんと教育してくれるの ?

中小企業では、きちんと教育してくれないのでは ?

就活に際して、そんな不安がありますよね。

 

一般的に中小企業の教育は、OJT(On the Job Training)が多いです。

それに対して大手企業の教育は計画的で、キャリアプランに沿って行われます。

 

では、中小企業は教育の面で大手企業に比べて不利なのか ?

中小企業ではキャリアアップはできないのか ?

 

結論を言えば、時間とお金の掛け方では圧倒的に差がありますが、実務の面では、むしろ中小企業の方が成長は早い。

 

もちろん、中小企業でもキャリアアップが可能です。

 

ここでは、中小企業はまともな教育をしないのか ? また、キャリアアップが可能なのかについて、私自身の大手企業と中小企業の両方での勤務経験からお伝えしています。

 

 

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中小企業の教育制度とは ?

中小企業における教育制度は上に述べたように、OJTが主体です。

 

これは、仕事をしながら覚えてゆくというやり方で、「座学」はほとんどありません。

 

OJTのメリット

その分実践的で、成長が早いのが特徴。

それなのに、どうして大手企業は「座学」の多い教育を時間とお金をかけて行うのでしょうか ?

 

すぐに役に立たなくても、長い目で見ればトータル的に本人の成長につながると考えているからです。

 

いま役に立たなくても広く知識を広めておくことで、将来的に役に立つ。

特定の業務だけでなく、他部署との連携や将来のマネジメントのためになることを浅くても良いから広く身に付けさせるのが目的です。

 

OJTでは特定業務の能力しか身に付かない ?

それなら、いきなりOJTで教育される中小企業の新入社員は特定の業務では力を付けることができても、将来のマネジメント能力を含め、トータル的な成長は望めないのでしょうか ?

 

大丈夫です !

 

中小企業には、何年目で何を教育すると言うキャリアプランはありません。

 

でも、必要に応じて教育してゆきます。

 

「こいつにはそろそろマネジメント能力が付くような指導をしよう」

とか、

「交渉の仕方を教えてやろう」とか、臨機応変に現場で鍛えてゆきます。

 

しっかりした中小企業では、教育と実践が表裏一体となっているのです。

 

中小企業だからキャリア形成で不利と言うことはないのです。

ご安心ください。

 

むしろ大手の場合は、教育のための教育になりがちなところもありますからね・・・。

 

 

必要に迫られれば能力は身に付く

それに、キャリアプランに沿った教育を受けていなくても、必要に迫られれば、能力は身に付くものです。

 

私の例で恐縮ですが・・・。

大手企業で平社員でノホホンとしていた私が転職をして、やがて部下を持つようになるとマネジメントが必然となり、気が付くとしっかり管理職として任された部門を10年以上維持することができました。

 

もちろん、書籍などで、勉強はいっぱいしましたよ。

 

「座学」で学んでも、必要に迫られていなければ、単なる「知識」で、身に付きません。

必要に迫られて、初めて必要な能力が身に付くのです。

 

ただ、「座学」での知識も、必要となったときに「あ、そう言えばこんなことを言われたな・・・。」

と思い出すことで、問題解決のキッカケにつながることがあります。

ですから、けっして「無駄」ではありません。

 

ここで言いたいのは、大手企業のキャリアプランに沿った教育を受けていなくても、必要な能力は得られるということです。

 

 

中小企業でのキャリアアップとは ?

そもそもキャリアアップとは、なんでしょう。

だんだんとレベルの高い仕事ができるようになることです。

例をご紹介しましょう。

 

キャリアアップの例

例えば経理業務であればこんな感じです。

初めのうちは「伝票入力」しかできなかった、やらせてもらえなかったけど、次第に上司に認められて「決算業務」を手伝うようになり、やがては任されるようになる。

これ、立派なキャリアアップです。

 

IT業界の技術者なら、

プログラマーだったのが、開発力を認められて次第に「設計」を任されるようになり、次にプロジェクトの管理(納期に対する進捗や工数の管理)をするようになる。

そして、さらに進むとお客様の要望を引き出してシステムの「仕様書」を作れるようになる。

 

と、こんなスキルアップになるでしょう。

 

中小企業でもキャリアアップは可能か ?

もちろん、中小企業でもキャリアアップすることは十分に可能です。

 

むしろ、人数が少ないため、一人にかかる責任は重くなります。

結果として、やる気さえあれば、任される範囲も広く深くなります。

 

それで実力が付かないはずはありません。

 

あくまで、「やる気があれば」ですよ。

 

できるだけ責任を負いたくない人は中小企業には向かないと言えるでしょう。

年齢だけ重ねてちっとも出世しない人間になってしまいます。

 

そういう人は、まんいち会社に何かあっても次の就職先を探すのは難しい。

 

できるだけ責任を負いたくない人は、初めから大手企業への就職を目指す方が良いです。その方が無難ですよ。

 

キャリアアップ可能な中小企業の見分け方

では、どんな会社がしっかり教育してくれるのか、そしてキャリアアップ可能なのか ?

見分け方をお伝えしておきましょう。

 

・新しい商品・製品を出し続けている会社
・社内の雰囲気に活気を感じられる会社
・面接で、OJTの具体的内容を答えられる会社

 

新しい商品・製品を出し続けている会社というのは、「疲弊」していません。

社員の教育がキチンとできていて、若い社員が育っている可能性が高いです。

 

また、社員が育たない会社は雰囲気が「暗い」です。

 

そして、自社のOJTに自信のある会社は成長の段階に応じて具体的にどういう教育をしているかを説明することができます。

 

ぜひ、面接の際に確認してみてください。

 

 

中小企業から大手企業に転職できる ?

大手企業で経験をつんだ人が、中小企業に転職することは比較的容易です。

大手企業のネームバリューが活きるからです。

 

つまり、「大手企業で実績を積んだ人なら、期待に応えてくれるだろう」と考えられるということです。

 

では逆に、中小企業で働いている人は、大手企業に転職することは難しいでしょうか ?

一般的には「むずかしい」と考えられます。

 

でも、もしあなたがしっかり「キャリアアップ」ができていれば必ずしも大手企業への転職はむずかしくありません。

 

なぜなら、経験者は「実力」がものを言うからです。

 

大手企業も実力のある経験者は欲しいのです。

特に、技術系ではその傾向が強くなります。

 

技術者は、どんな仕事をしてきたかで実力を計りやすいからです。

 

 

おわりに

いかがでしたか ?

中小企業での教育について、また、キャリアアップができるのかについてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

中小企業は教育がしっかりしていないと思われがちですが、必ずしもそうではありません。

OJTでしっかり教育してくれる会社が多数あります。

 

そこでなら、仕事の実力も早く身に着けるて、キャリアアップをはかることが可能です。

上でお伝えした「見分け方」を覚えておいてくださいね。

 

あなたが自らの望む方向にすすめますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。