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会社の辞め方には手順がある ! 無理のない方法を伝授

この記事を読むのに必要な時間は約 10 分です。

辞めさせて頂きます えっ!?

「会社の辞め方って、退職届を出せばいいんじやないの ?」

「たしか2週間前だっけ・・・」

 

と思っていませんか ?

 

そう単純ではありません。

じつは会社の辞め方には手順があるんです。

 

 

せっかく入社した会社ですから・・・。

できれば充実した会社生活を長く送りたいものですよね。

でも、人には様々な理由で会社を辞めざるを得ないことがあります。

 

前向きな理由。

後ろ向きな理由。

 

私自身も転職を繰り返してきましたから「辞める」という決断に至るまでの悩み、お察しします。

 

でも、いまは辞める理由についてはとやかく言いません。

辞める決心をしたなら、できるだけスムースに辞めるのがベターですから・・・。

ここでは、私自身の転職の経験から、無理のない会社の辞め方について、その手順をお伝えしたいと思います。

 

 

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会社の辞め方の手順とは ?

理想の辞め方は、何と言っても「円満退職」。

そして、「立つ鳥跡を濁さず」です。

 

そためにはどういう手順を踏むのが良いかを考えて見ましよう。

 

労働法では、2週間前に意思表示をすれば辞めることができるとされています。

でもこれは、どうしても職場と折り合いがつかない時に、労働者を守るための法律ですから、法を盾に無理やり辞めると周りに迷惑がかかります。

 

なので、会社を辞めるにはやはりそれなりの「手順を踏む」必要があるのです。

 

無理なく会社を辞める手順は次の通り。

(1) 上司に相談する
(2) 引継ぎをしっかりおこなう
(3) 挨拶を忘れない

 

順にご説明しましょう。

 

辞める前に上司に相談する

まずは、上司に「相談」という段取りを踏みます。

「ご相談したいことがありますので、ご都合の良いときにお時間を頂けませんでしょうか ?」

時間を取ってもらったら、次のように切り出します。

 

「じつは、いままでたいへんお世話になってきましたが、退職させて頂きたいと考えておりまして・・・。」

 

こういう段取りを踏まないで辞めると、「トラブルを起こして辞めた」と言われかねません。

 

上司との相談では次の3つについて大筋を決めます。

 

・誰に何を引き継ぐか
・いつから引き継ぐか
・いつ辞めるか

 

辞める時期については、こちらの希望を述べて上司に調整してもらいます。

 

なぜ、調整が必要かと言うと、引き継ぎの都合があるからです。

 

会社としては、引き継ぐ相手の手当をしなければなりません。

すぐに引き継げればよいですが、引き継ぎ相手の手当に時間が掛かることもあります。

 

ただ、こちらとしてはいつまでも待てませんよね。

次の就職先が決まっていればなおさらです。

ですから、タイムリミットはハッキリと上司に伝えて下さい。

 

辞め方は就業規則に従う

会社には「就業規則」があって、そこには、たとえば「退職する場合は1ヵ月前までに書面で申し出ること」とか、書かれています。

 

なので、退職届けも就業規則にのっとって提出してください。

 

あとで、退職時期の件で会社とトラブルにならないためです。

次の就職先が決まっているのに退職時期でもめると、困ったことになりかねませんから。

 

 

それでも、です。

就業規則にさえ従っていればいいわけではありません。

いきなり上司に「退職届け」を出すのではなく、その前に「相談」という手順を踏むのが「円満退職」のコツです。

 

ただ、

「こんなクソ上司の下でこれ以上働けるか !!」

という場合は、就業規則通りにいきなり「退職」届けを出すのも「アリ」ではありますが・・・。

 

では次に、引き継ぎのポイントをお伝えしましょう。

 

引継ぎはこうする

引継ぎは口頭で済ませてはいけません。

引継ぎ資料をしっかり作ります。

引き継いだ人が困らないように、それを読めば分かるようにすることが大事。

 

これが、「立つ鳥跡を濁さず」です。

 

「○○さんは、引継ぎ資料をしっかり残してくれたから助かりました。」

と後で言われるくらいだと理想的です。

 

引き継ぎの相手と後年どこかでまた、仕事上の関わりを持つ立場になるかも知れませんしね。

 

あと、次に行く会社が、前に会社での働きぶりを調査することもありますから。

そんなときに、どんな辞め方をしたかが問われるのです。

 

最終日には挨拶を忘れずに

最終出社日には、係わりを持った各部署の人たちに挨拶しよう。

一人一人の席にお邪魔して、これまでお世話になったお礼を述べます。

これができる人は、人の支援を受けやすい人。

 

大きな会社なら自分がいる部署だけでOKです。

会社が小さい場合は、全部まわっておいた方が良いでしょう。

 

仮にやめる理由が「会社がイヤだ」とか「上司がイヤだ」とか、後ろ向きのものであったしても、です。

最後の挨拶は、「けじめ」としてきちんとしておくのが良識ある社会人としての行動ですよ。

 

「○○さんは、挨拶もしないで辞めていったよ。」

 

と言われないようにしましょう。

 

 

会社を辞める理由を聞かれたら

退職の意思表示をすれば、必ず聞かれるのは、「辞める理由」です。

 

「なぜ ?」

「どうして辞めるの ? 何か不満があるのか ?」

 

自分にやりたいことがあってやめる場合は、素直に話して構いません。

と言うより話した方が良いです。

 

上司は部下が辞める理由をことのほか気にします。

 

もしも「不満」があって辞めるのであれば、それはとりもなおさず上司の管理能力とか、マネジメント力の不足を物語っていることになるからです。

 

もっとも、上司に対して不満があって辞める場合は、そんなことを気に掛ける上司ではないでしょうけど・・・。

 

「自分は、もっとこういうことにチャレンジしたいと思っています。」

「自分自身のキャリアアップにつながると思いますし・・・。」

 

というようなことを理由とされれば、上司も一応

「それならしょうがないか・・・」

ということになります。

 

 

もちろん、辞める理由として「誰それさんと合いませんので」はダメです。

残った人に迷惑をかけて辞めることになります。

たとえ、それがあなたの嫌いな人でも、です。

「人を理由にしない」が禍根を残さないコツですよ。

 

「辞める理由」をまとめると、

 

・ほかにやりたいことがあるなど、前向きな理由とする
・人のことを理由にしない

 

おわりに

いかがでしたか ?

会社を辞めるときの手順についてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

いろいろ細かいことを言ってきたのには理由があります。

すべて、円満に退職する要件だからです。

 

円満退職した人は、次に行ったところ(会社)でも、たいていうまくやって行けるものです。

 

最後にまとめておきますね。

 

・いきなり「退職届」を出さずに上司に「相談」という手順を踏む
・退職時期、引き継ぎ相手などを上司に調整してもらう
・退職時期のリミットをはっきり伝える
・引き継ぎ資料をしっかり作る
・最終日は最後の挨拶をする

 

たとえあなたが会社を辞める場合でも、「円満退職」して、次の会社で明るく働けますように !

 

最後までお読みくださってありがとうございました。