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上司と意見が合わないときどうする ? 意見の伝え方がカギ !

部長はああ言うけどその意見には従えないな・・・

上司と意見が合わないことってありますよね ?

そんな時どうしますか ?

いやいや従いますか ?

それとも自分の意見を主張しますか ?

 

このサイトは就活者のためのものですが、新入社員も何年かして仕事ができるようになってくると、上司と意見が食い違うという経験をすることでしょう。

 

そんなとき、この記事が役に立ちますよ。

 

ここでは、上司と意見が合わないときどうしたら良いのか、また、上司への意見の伝え方について解説しています。

 

 

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上司と意見が合わないときどうする ?

初めに意見を言える立場かどうかを考えます。

 

まだ何も結果を出していない部下が意見を言っても「生意気」なだけです。

ある程度仕事がこなせるようになってからにしましょう。

 

その条件は満たしているとして・・・。

自分では会社にとってとても良いと思える提案をしたのに、

 

「そんなのはダメだ。」

 

のひと言で終わり。

 

こんな具合に上司と意見が合わないとき、まず考えるべきことは次の2つです。

 

・自分の説明力が足りないために上司に提案内容が正しく理解されていない
・会社ではすでに別な方針が決まっているが何らかの理由で上司がそれを発表していない

 

プレゼン能力が低いと自分の考えが相手に伝わらずに、意見の食い違いとなつてしまうことがあります。

 

自分の説明の仕方に問題がなかったかもう一度確かめてみましょう。

 

上司への伝え方については後程詳しく説明させて頂きます。

 

もう一つの会社の方針がすでに決まっている可能性については、上司に聞いてみると良いです。

 

「もしかして、この件は会社ですでに方針が決まっているのでしようか ?」

 

 

上司に意見する部下はどう見られるか

これは日ごろ上司からどう見られているかによって大きく異なります。

 

普段からしっかりした仕事ぶりを評価されている場合は、意見をいきなり却下されることはありません。

 

たとえ上司が反対でも、その理由を部下が納得ゆく形で説明してくれるでしょう。

 

一方、上司が普段の仕事ぶりにあまり満足していない部下が意見を言うと一蹴される可能性が高いです。

 

「そんなのはダメだ。 俺の方針に従え !」

 

となります。

 

つまり、上司に意見を言うためには、

 

日ごろ上司が何もいえないぐらいに完璧な仕事をしていること

 

が必要なのです。

 

それができていない場合は、めったなことでは意見を言わず、上司に従っていることをお勧めします。

 

意見を言うのは、上司があなたのことを認めてきてからです。

 

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上司への意見の伝え方

上司を説得するのも部下の務め。

そう考えると良いです。

 

基本は口頭での説明

上司への意見の伝え方の基本は口頭で説明することです。

メールで伝えるのはNG。

 

メールで伝えるのは、「○○について相談したいのでお時間を頂けませんか」と伺いをたてるところまでです。

 

本題までメールで伝えようとすると

 

「大事なことをメールで済ますつもりか !」

 

と、上司の心象を害してしまう恐れがあります。

 

説明の準備を整える

 

自分の提案や意見を上司に説明するにあたっては、準備をしっかり整えることです。

 

おすすめしたいのは、

 

上司の案と自分の案との比較表を作る

 

ことです。

 

上司の意見と自分の意見のメリット・デメリットを一覧で示す資料を準備すると説明しやすいですし、上司の納得を得られやすくなります。

 

 

 

一方的に否定しない

そして大事なことは、上司の意見を一歩的に否定しないこと。

 

「この部分は課長のご意見に納得できますが、こちらの部分については自分の案の方がメリットが大きいと考えますがいかがでしょうか?」

 

という感じで問いかけるようにするのが良いでしょう。

 

部下に自分の意見を否定されたと感じると、上司としては面白くありません。

 

反応は次の3つの内どれか。

 

・部下の意見を否定しにかかる
・そこまで言うなら好きにしろ。だが俺は知らんぞ。
・部下の意見が正しいと思えば取り入れる。

 

この辺りは上司の人柄によりますので一概には言えません。

 

最悪の事態にならないように上司を真っ向から否定しないことです。

 

 

責任はだれが取る ?

上司の意見に従って失敗したら、責任は当然上司が取ります。

 

でも、もし上司があなたの意見を取り入れて結果的に失敗したら・・・。

もちろんあなたの評価が下がることは覚悟しなければなりません。

 

でも、責任を取るのはやはり上司です。

 

ですから、意見が食い違ったとき、上司はよほど納得しないと部下の意見を取りません。

同じ責任を取るなら、自分の考えに従って行動した方が自分で納得できるからです。

 

「責任は俺が取るから、お前の考えでやってみろ。」

 

と言える上司はそうはいないものです。

ドラマとは違います。

 

だからこそ、上司を説得できる材料をしっかり準備する必要があるのです。

 

おわりに

いかがでしたか ?

上司と意見が合わないときにどう対処したらよいかについてお伝えしてきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

最後にまとめておきますね。

 

・ある程度仕事で実績を出せるまでは上司に従う
・上司を説得するのも自分の仕事と考える
・メールで意見を述べるのではなく、相談の機会をもらう
・比較表を作るなど説明の準備は入念に行う
・真っ向から上司を否定しない

 

あなたが、上司と良好な関係を保ちながらご自分意見を述べられますように !

 

最後までお読みくださって有難うございました。