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個人事業主の開業届を出してない ! 5つの困ることを解説

この記事を読むのに必要な時間は約 7 分です。

個人事業主の開業届を出したない ! 困ることは ?

個人事業主の開業届を出してないとどうなるのか ?

困ることがあるのか ?

 

本当は個人事業主として事業を行う場合は税務署に開業届を出すことが義務付けられています。

それなのに、開業届を出さずに事業を行っても「罰則」はありません。

 

ただし、個人事業の収入が増えてきたら開業届を出していないと困ることがいくつかあります。

 

ここでは個人事業主の開業届を出してないと困ることについて解説してゆきます。

 

 

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個人事業主の開業届を出してないと困ること

個人事業主の開業届を出してないと困ることは次の5つです。

 

開業届を出してないと困ること

・屋号で口座開設ができない
・独立したらクレジットカードが作れない
・信用度が低い
・収入が増えても青色申告ができない
・独立したとき小規模企業共済制度に加入できない

 

ひとつずつご説明しますね。

 

屋号で口座開設ができない

個人事業主の開業届書には「屋号」を記載する欄があります。

屋号は記載なしでも受理されますが、屋号を付けることでどんな事業を行っているかをアピールすることができます。

 

さらに屋号で銀行の口座開設をすることができます。

 

個人事業で得た収入は、できれば専用の口座に入金できるようにしたいですよね。

その方が管理しやすいですから。

 

個人の口座に入金されると、個人事業単体での収入を確認するのは面倒です。

 

また、個人事業で口座から引き落とされる例えばサーバー利用料やインターネットのプロバイダー料金も、個人事業の屋号で開設した口座から引き落とされるようにすることで、収支が見えやすくなります。

 

そして、屋号で銀行の口座開設をするときには開業届の控えの提出を求められますから、開業届を出していないと屋号で口座開設はできないのです。

 

 

独立したらクレジットカードが作れない

個人事業が軌道に乗って安定した収入が得られるようになったら会社を辞めて独立を考えるかも知れませんね。

 

ところが、独立して個人事業主になるとクレジットカードが作りにくくなります。

サラリーマンのように毎月安定した給料がもらえる補償がないからです。

 

でも、開業届出書の控えを提出することで、クレジットカードの審査は通りやすくなります。

 

また、カード会社で異なりますが、クレジットカードに屋号を入れてもらえることもありますよ。

 

取引先の人を接待したときなど、屋号入りのカードを出すと相手に安心感を与える効果が期待できます。

 

 

信用度が低い

個人事業主の開業届を出してないと信用度は低いです。

個人事業主は、法人(つまり会社)よりは信用度は低いものの個人よりは信用度は高くなります。

少なくとも税務署に届け出を出しているのことで、開業届の控えが「事業を行っている」というエビデンスとなるからです。

 

たとえばフリーランスのシステムエンジニア(SE)やWebデザイナーなどが法人から仕事を請けるときに開業届の控えの提示を求められることがあります。

 

個人とは取引しないという会社もありますから、個人事業主の開業届を出すことで仕事を請ける間口が広くなる効果が期待できますよ。

 

収入が増えても青色申告ができない

個人が確定申告をする場合は当然白色申告となります。

それに対して個人事業主の届け出をすれば青色申告をすることができるので、65万円の特別控除が認められるので節税効果があります。

 

詳しくはこちらをご参照ください。

副業で個人事業主になるメリットとは ? デメリットにも注意 !

 

 

独立したとき小規模企業共済制度に加入できない

サラリーマンには退職金をもらえる会社が多いです。

それに対して、会社を辞めてフリーランスとして独立すると、退職金制度はありません。

 

ところが、あまり知られていないかも知れませんが個人事業主が退職金の代わりに加入できる小規模企業共済制度と言うのがあります。

 

これは個人では加入できません。

小規模企業の経営者または役員、個人事業主などのための、積み立てによる退職金制度で、国の機関である中小機構が運営しています。

 

月々の掛金は1,000~70,000円まで500円単位で設定可能で、掛け金の全額を課税対象所得から控除できるので、節税効果もあります。

 

確定申告書には「小規模企業共済等掛金控除」の欄がありますから、ここに年間の掛け金の額を記載すると全額控除となりますよ。

小規模企業共済等掛け金控除

 

個人事業主として独立したら是非加入したい制度ですね。

 

開業届を出さないと小規模企業共済制度には加入できませんので、独立したときに開業届を出すメリットのひとつです。

 

おわりに

いかがでしたか ?

個人事業主の開業届を出してないと困る5つのことについて解説してきましたが、参考になりましたでしょうか ?

 

開業届を出さないと5つの恩恵が受けられないことがお分かりいただけたと思います。

 

個人事業主としてある程度の額で安定した収入が得られるようになったら、開業届を出すことをおすすめします。

 

個人事業で独立できて、生活の不安がなくなって「自由」な暮らしを手に入れられタラ良いですね。

 

最後までお読みくださってありがとうございました。